ビッグビジョンを試用してみた

先日親向けにビッグビジョン注文で書きましたメガネ型拡大鏡ビッグビジョンが実家に届いていましたので、試しに使ってみました。

試したのは軽量やわらかフレームのビッグビジョン ソフトプレミアムです。

外観

実物の外観はこんな感じですね。

ビッグビジョン 外観.jpg

レンズはプラスチック製ですが、思ったより透明度が高いです。また布製のポーチが付属していました。

鼻あての部分はかなり大型で、シリコンのような柔らかい素材でできています。

鼻あて

またツルの部分も下側にゴムのようなコーティングがしてあり、滑りにくくなっています。

ビッグビジョン つる.jpg

この鼻あてとツルのお陰かメガネの上から装着しても違和感が少なく、また装着中のズレも発生しにくそうでした。

使用感

使ってみた感想としては、まず良くも悪くも拡大鏡であるということが第一です。

老眼鏡のように目の焦点距離を補正する力はほとんどありませんので、裸眼やメガネ使用で焦点が合わない部分は、これを使ってもまず見えません。

また対象物から30cm以上離れると、焦点が合おうが合うまいがボヤけてきます。

結局手元20~30cm程度のところにある小さいものを見やすくする、手を塞がずに使える拡大鏡と捉えるのが妥当でしょう。

そうなりますと私の場合、手元20cmくらいまで引き寄せれば大抵のものは裸眼で見えますので、活用できる場面は少なそうです(あえて挙げれば、爪切りがちょっと楽になるくらいか)。

というわけで、自分用に追加購入というところまではいかないというのが今回の感想でした。手芸や模型作りなど、細かい作業をよくする人には良いのではないでしょうか。

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