Fire HD 10はポータブルテレビとしても優秀

久しぶりのFire HD 10ネタです。

以前のFire HD 10購入直後の記事購入から10日。新型Fire HD 10と既存Fire HD 8の棲み分け方針が固まってきたでは、Fire HD 8と棲み分けする場合のFire HD 10の用途は

  • 動画鑑賞
  • 電子書籍の雑誌閲覧

と位置付けていました。

Fire HD 10をポータブルテレビとして使う

しかし最近うちでは、Fire HD 10がもう1つの用途で活躍し始めています。それは動画鑑賞の延長上ではありますが、ポータブルテレビとして使うというものです。

当然Fire HD 10単体ではテレビになりませんので、テレビのリアルタイム映像を転送できるDTCP-IP対応の録画レコーダーなどと、Fire HD 10上にインストールしたDTCP-IP対応のアプリを組み合わせて使うことが前提になります。

うちでは、今使っていますパナソニックのブルーレイレコーダーDMR-BWT550がDTCP-IPに対応していますので、これとFire HD 10の録画鑑賞用にMedia Link Player for DTVを購入で書きましたアプリMedia Link Player for DTVを組み合わせて使用しています。

これにより、PCの横に置いてテレビを見ながら作業をしたり、台所で炊事中やトイレに持ち込んでテレビを見るなんてことも可能になりました(防水ケースを準備すれば、多分入浴中のテレビ鑑賞も可能)。

ちなみに、そういう用途専用のプライベートテレビというものも市販されているようです。例えばこちらなど。

しかしすでにDTCP-IP対応のレコーダーを持っていれば、より格安でポータブルテレビ環境を実現できるのがFire HD 10の利点です。Fire HD 10ほどの画面サイズがあれば、テレビとしてもあまり違和感は感じません。

更にうちの場合はFire HD 8もありますので、大画面のFire HD 10がよりテレビ役に専念できて好都合です(結果オーライですが)。

また、うちの液晶テレビ(37インチのREGZA)は使用中の消費電力が120Wほどですので、1日4時間テレビを見るとすると電気代が約12円かかります。

しかしブルーレイレコーダーとFire HD 10の組み合わせなら両方合わせても消費電力は20Wほどですので、1日4時間使っても電気代は約2円で済みます。

テレビは毎日のように使うものですので、この電気代の差も積もり積もればかなりのものになりそうです。

ただ1つ問題があるとすれば、うちのレコーダーはダブルチューナーでチューナーが2つしかありませんので、録画が2本並行して走っているとテレビが見えなくなることです(時々ある)。

次にレコーダーを買う時には、トリプルチューナー以上のものを狙いたいと思います。

Fire HD 10がサイバーマンデーでセール中

さてそんなFire HD 10ですが、昨日から始まったAmazonのサイバーマンデーでまたセールをやっています。

元々安いFire HD 10が今なら3,200円引き、さらにプライム会員ならもう4,000円引きで買うことができます。

ちなみにうちで使っていますアプリMedia Link Player for DTVはSDカードに転送した録画データですと再生中に時々エラーが発生することがわかりましたので、テレビのリアルタイム視聴に加えて録画データの転送・視聴も考えているなら、本体ストレージ容量が大きい64GBモデルがお勧めです。

なおMedia Link Player for DTVを利用するには、先の記事で書きましたようにFire HD 10にGoogle Playをインストールする必要があります。

面倒なことをしたくなければ、Fire HD 10の録画鑑賞用にDiXiM Playを買うかどうか迷うで書きました、Amazonのアプリストアで買えるDiXiM Playを使う手もあります。

こちらは試用版しか使っていませんのでFire HD 10で完全に動作するとは断言できませんが、わざわざAmazonのアプリストアで売っているくらいですから、それなりにサポートはされているでしょう。

というわけで、これから年末・年始にかけてテレビの特番も増えてきますし、これを機会にFire HD 10を手に入れてポータブルテレビ環境の構築など、いかがでしょうか。

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