今日は大晦日ということで、今年もいよいよ終わりです。
明日からの新年を迎えるにあたり、今日は2017年の資産状況がどうだったのかを振り返っておきたいと思います。
記録ずくめだった日本経済
以下の日経新聞の記事によりますと2017年の日本経済、中でも特に日本株式市場は記録ずくめだったようですね。
大きなところを挙げるだけでも
- 10月に過去最長となる日経平均16日連続上昇
- 年末終値2万2764円は26年ぶりの高値更新
- 年間上昇幅が3650円高で4年ぶりの大きさ(年間値動き6年連続上昇)
などなど。
上記の記事にある1989年の日経平均史上最高値3万8915円以降のグラフを見るとまだまだ道半ばという感じもしますが、2018年は更なる回復を期待させる値動きです。
今年の資産推移
一方私個人の資産推移がどうだったのかというと、以下がマネーフォワードの今年1年間の資産残高の時系列推移グラフです。
年初からジリジリとは上昇していましたが、明確な資産上昇傾向を決定づけたのは8月からの持株会で買った株の上昇です。
これにより、資産残高が大台超えで書きましたように資産残高が1段階上のレベルに上がりました。
その後、先の日経新聞の記事でも書かれていますように9月に安倍首相の衆院解散決定、10月に史上最長の日経平均16連騰と続き、株式全体としても堅調に推移しました。
12月に入ってからは持株会の株式がやや下落に転じて資産残高が伸び悩みましたが、日経平均の方は26年ぶりの高値更新で今年を終えたということで、私の資産の方も大台を維持したまま年末を迎えることができました。
終わってみれば2013年9月に退職して以来、最大の資産上昇幅を記録した年となりました。
2018年のカギは北朝鮮情勢か
来年はリーマン・ショックから10年目ということで、そろそろ次の大暴落があってもおかしくない頃合いです。しかしこればかりは心配しても具体的な内容を予測することはできませんので、安全資産の比率などで常に備えておくしかありません。
一方日本に大きな影響を与えそうなのはやはり北朝鮮情勢で、こちらはさすがに2018年中には何らかの方向性が定まるのではないかと思います。
比較的穏やかに収束に向かうのか、それとも有事に突き進むのか現段階では予想がつきませんが、何が起きても慌てないよう心と資産状況の準備だけはしておきたいところです。
あと個人的には、2018年は仮想通貨のさらなる発展に期待しています。これについてはどちらかというと宝くじ感覚で、資産運用の手段とは捉えていませんが。
運よく2017年で保有している仮想通貨の資産価値がかなり増えましたので、これ以上の自己資金はあまり投入せず、気楽にジェットコースター感覚を楽しみたいと思います。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
2017年の相場環境は最高でしたね。
2018年にいよいよ暴落が起こるのか、ある意味楽しみです。