今朝テレビでビビットを観ていたら、一般人から寄せられた疑問に答えるというコーナーをやっていて、そこで出てきた話題です。
ティッシュはなぜ2枚重ねになっている?
元々出てきた疑問は「ティッシュはなぜ2枚重ねになっているのか?」というものでした。
こういうチリ紙のような薄い紙を使う時は大抵2~3枚まとめて使う場合が多そうですので、使う時の利便性を考えて最初から2枚重ねで取り出せるようになっているのかと私は思っていました。
しかし製紙会社の人が答えていた回答によりますと、理由はそれだけではなかったようです。
ティッシュの紙には裏表があり、表の方が滑らかになっているのだそうです(紙の原料をローラーに吹き付けて紙を作るとき、ローラーと接する面が裏、反対側が表になるとのこと)。
この滑らかな表の面が常に外側にくるように、ティッシュは2枚の紙を反対向きに重ねているのだとか。
また2枚を重ねることで間に空気が入り、よりふんわりとした使い心地になるという効果もあるようです。
トイレットペーパーのダブルも同じ
ちなみにダブルのトイレットペーパーについても、ティッシュと同じように2枚が反対向きに重ねられているそうです。
ではシングルのトイレットペーパーはどうなっているのかという疑問がわいてくると思いますが、これは普通に表の面が外側を向いているそうです。
ここまでは予想通りでしたが、その後に出てきたトイレットペーパーの巻き方の話がちょっと目から鱗でした。
トイレットペーパーを使う時にどちら向きに巻くのかという話ですが、トイレットペーパーは比較的低い位置に設置されていることが多いので、端から上向きに巻いていく外巻きで使う人が多いかと思います(私も大抵そうしていました)。
しかしシングルのトイレットペーパーでそうすると目の粗い裏面が表に出てしまいますので、シングルについては端から下向きに巻いていく内巻きにするのが正解だそうです。
うちのトイレのトイレットペーパーは紙の節約になると言われるシングルを使うことがほとんどですので、今後は気を付けて内巻きを試してみたいと思います。
先日リタイア生活4年にしてウォシュレットの無いトイレを克服したで書きました拭き方の話に加えて、このノウハウを活用することでよりお尻に優しいトイレット生活を送れそうです。