今までも何度か書いていますが、私は通話用にドコモのFOMAの携帯電話を維持しています。
このドコモ携帯回線の料金をチェックしていたところ、以前と様子が変わっていることに気が付きました。
割引プランの変化
最新の2018年1月の利用料金の内訳をみると、以下のようになっていました。
あれ、割引プランはファミ割MAX50を使っていたはずだがと思いその前月分を確認してみると、やはり以下のように2017年12月分まではファミ割MAX50が適用されていました。
特に自分で変更した覚えは無いので不審に思い調べてみると、ドコモのファミ割MAX50の注意事項のページに以下のような記述があるのを発見しました。
契約満了時に継続利用期間が10年超となったご契約回線は、「(新)いちねん割引(契約期間1年、解約金3,000円)」に自動的に変更となります。なお、「(新)いちねん割引」へ変更しても、割引内容に変更はありません。
なるほど、継続利用期間が10年を超えたので、自動的に いちねん割引+ファミリー割引に変更されたのですね。
一応これに切り替わっても、いちねん割引で-25%、ファミリー割引で-25%で合計50%引きとなり、料金は今までと変わらないようです。
いちねん割引のメリットとデメリット
では実質的に今までと何も変わらないのとかというと、どうもそうでもないようです。
まずいちねん割引に変わったメリットですが、名前の通りの1年契約ですので1年おきに契約満了月がやってきます。
契約満了月の翌月、翌々月は解約金が無料になりますので、1年のうちの2ヶ月は無料で解約できることになります。またその他の月も、解約金自体が9,500円から3,000円に安くなります。
一方デメリットの方は、いちねん割引と抱き合わせになっているファミリー割引の方で、家族内通話の割引率が低くなることです。
ファミ割MAX50の時は家族内通話が24時間無料でしたが、ファミリー割引では家族内通話料は30%OFFとのこと。
家族内通話についてこれだけの料金変化があるのに、しれっと自動変更してしまうドコモもかなり強引ですね。
うちも実家の親との連絡手段確保のためにファミ割MAX50の回線を維持しいるという面がありましたが、高々30%OFFではあまり有難みが無くなってしまいました。
まあ実際のところ親との長電話はほとんどしませんし解約もやりやすくなりましたので、次にmineoあたりで音声通話付き回線のお得なキャンペーンがあったら、思い切ってこのドコモ回線は切ってMNPしてしまうのも手かもしれませんね。