私はSBI証券で確定拠出年金の積み立てを行っていますが、以前に確定拠出年金を掛金配分見直しでリバランスで書きましたように毎月の掛金配分を見直すことでリバランスしています。
今月の掛金配分はかなり極端
今月の掛金配分指定の締切日は明日の10月14日ですので、平日ではありませんが昨日までの評価額が資産状況に反映される今日を待って掛金配分の見直しを行いました。
私の確定拠出年金の想定出資比率は
- 日本株式 40%
- 先進国株式 40%
- 新興国株式 10%
- グローバル中小型株式 10%
となっていますので、今月分拠出後の資産残高ができるだけこれに近づくように掛金配分を決めていきます。
一応この計算はExcelで自動化していまして、今月分の計算結果は以下のようになりました。
- 日本株式 -90%
- 先進国株式 63%
- 新興国株式 57%
- グローバル中小型株式 70%
ちょっとわかりにくいですがこの結果を素直に読みますと、拠出額の90%分の日本株式を売却し、それと今月分の拠出額を合わせた190%を先進国株式・新興国株式・グローバル中小型株式に配分するということになります。
昨日まで世界同意株安と騒がれていましたので今回は比較的均等に拠出金を割り振ることになるかと思っていましたが、結果的には日本株式を大幅に減らしてまで海外株式に振り向けるというかなり極端な結果になりました。
もちろんこれは今月の拠出分についてだけの話ですので全体の出資比率は大きくは変わらないのですが、昨日までに日経平均の915円下げを含む大幅下落を演じた日本株がいまだにこれだけ強いポジションにいたのはやや意外でした。
実際には海外株式に集中投資することで決着
ただし、私の場合は確定拠出年金については前の記事でも書きましたように拠出金の比率だけで調整するノーセルリバランスを原則としいてします。
したがって今回については日本株式への拠出をほぼゼロにし、海外株式に全額を配分することで決着しました。
当然これだけでは完全なリバランスになりませんが、どうせここ当分は株式が荒い値動きになりそうですので、来月の段階でまだ出資比率に歪が残っていればまた掛金配分を見直すことで逐次調整していきます。