LINE Payトクの還元キャンペーンは今まで毎月月末に行われてきましたが、先月は送金で1,000円分がもらえる「祝!令和 全員にあげちゃう 300 億円祭」が月末にあったせいで、Payトクが6月頭にずれ込みました。
そしてこれで6月分のPayトクは終わりかなと思っていたら、6月後半に再度第2弾を行うという告知が早々に出されました。
6月Payトク 第2弾は「Payトク コンビ二祭」
その第2弾の詳細が早々に発表され、以下のページで参照可能になりました。キャンペーン期間は2019年6月23日(日)~6月30日(日)ですね。
【LINE Pay】6月第二弾目はコンビ二で使ってお得に 「Payトク コンビ二祭」を開催 | LINE Corporation | ニュース
「実質最大20%還元」の文字だけ見ると今までと同じように見えますが、「コンビ二祭」と銘打たれていますようにキャンペーン対象がセイコーマート、ミニストップ、ファミリーマート、ポプラ、ローソンの5社に絞られている点が今までとの最大の違いです。
またこれに伴って、キャンペーン対象となる支払い方法もコード支払いのみに限定されました。さすがにひと月に2回のPayトクは厳しかったのか、実質的には大幅な引き締めですね。
なお、キャンペーン期間中に初めて「LINE Pay」での支払いを経験したユーザーについては、初回の決済金額に応じて200円~500円分のLINE Payクーポンがもらえるキャンペーンも別途行われます。
今回はPeyトク自体の内容が劣化しているだけに、初回利用の人は確実にクーポンを狙いたいところですね。
そろそろ還元合戦も収束か
振り返ってみると、4月までのPayトクではLINE Pay カードによる支払いも還元対象で、SuicaやAmazonギフト券へのチャージまでも還元対象になったいたのはさすがにやり過ぎの感がありました。
しかしそこから一転、今度はQUICPayによる支払いさえも一気に除外されるとは思いませんでした。
LINE Payもキャンペーンコストで大幅な赤字を抱えているようですし、メルペイなどの一部例外を除いて他のキャッシュレス決済業者もキャンペーン内容を絞ってきています。このところ続いていました還元合戦もそろそろ収束に向かいそうですね。
そういう意味では、3月・4月のPayトク祭で枠を限界まで使い切ってSuicaやAmazonギフト券にチャージしておいたのは正解でした。
まあ大盤振る舞いはユーザーとしてはうれしいですが、それで経営が傾いて継続性が損なわれては元も子もありません。今後は適度なペースでキャンペーンを続けていって欲しいところです。