今の借家は案外掘り出し物だったかも

このブログでも散々書いてきましたが、私は去年末頃に徳島から今の岡山の借家に引っ越てきました。この借家物件を決めるにあたっては、当初色々と不満な点もありました。

当初あった物件に対する不満

元々父親の看病の都合などがあって急遽移住を決めましたが、そのせいもあってあまりじっくり物件を探す余裕がありませんでした。

また私に定職が無いこともあって不動産屋が提示する物件にも限りがあり、数少ない選択肢の中から無理やり決めたような状態です。

そんな中でもまず不満に思ったのは物件自体についてですが、築20年超とそれほど新しいわけでもなく、また軽量鉄骨造と鉄筋コンクリートでもないのに地区の平均か若干それを上回るくらいの家賃水準だったことがあります。

また賃貸の契約についても2年毎に更新料が必要で、さらに入居後2年以内は退去する時に違約金を取られるという点も不満の種でした。

住んでみると案外掘り出し物だったかも

しかし実際に住み始めてみると、契約時には気がつかなかった色々なメリットも見えてきました。

まず部屋が南向きで向かいに大きな建物が無いため、日当たりが非常に良い点。これのおかげで冬場でも日が照っている間は暖房があまり要らないほどでした。

また夏場についても、部屋が角部屋で南側ともう一面に窓があるため、風通しが非常に良いことがわかりました。おかげで7月前半の梅雨明け前までは、少なくとも午前中はほとんど冷房無しで過ごすことができました。

さすがに梅雨明け後の今は窓を開けても熱風が流れ込んでくるほどの気温ですし、さらに上記の日当たりが良い点も災いしてエアコンをかなり使っている状況ですが。これについては徳島の時に使っていました遮光シェードをどうにかして展開すれば、かなりましになりそうです(ベランダが前よりかなり狭くなりましたので、やり方を検討中です)。

また建物の西側に隣の家が寄り添うように建っている点も、西日がほとんど当たらないという点で地味ながら結構役立っています。この隣家は建物の前の駐車場まで西日が当たるのをカバーしてくれていますので、夕方に借家を出るときに車の中もあまり暑くならないというおまけ付きです。

さらに設備面でも、私が入居した時から設置されたと思われるウォシュレットとカメラ付きインターホンが案外便利でした。特にカメラ付きインターホンは訪問者をしっかり確認してから対応するかどうか選べますし、対応するにしても扉を開けずに話すこともできますので、非常に重宝しています。

このように最初はパッとしない第一印象だった今の借家ですが、案外住めば都という気になってきています。やはりこのあたりは、実際に入居してみないとわからないことも多いですね。

まあ今のところこの借家では夜をほとんど過ごしていませんので、朝夕に暮らし始めるとまた今までは見えなかった騒音問題などが飛び出してくる可能性も無くはありませんが。

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