先日そろそろバブル?再び投信リバランスを書いてから約2カ月、再び投資信託をリバランスするタイミングがやってきました。
今年9回目の投信リバランス
コロナショックの直後は一月に複数回リバランスするような異常なペースが続いていましたが、最近は徐々に市場が落ち着きを取り戻しているようにも見えます。それでもリバランス間隔が2カ月というのは、コロナ以前に比べればまだかなりのハイペースですが。
日経平均の直近1年のチャート(SBI証券のページから引用)を見ますと、前回リバランスした6月頭がコロナショック後の反発の第一のピークでしたね。
その後は一段下がった水準でボックス圏的な値動きをしていましたが、最近になってまた下値を探りだしているようにも見えます。
一方NYダウの方も直近1年のチャート(同じくSBI証券のページから引用)を見てみますと、やはり6月頭をピークとしてその後調整に入っているようです。
ただこちらの方は今のところ、最近になっても日経平均ほどの垂れ方はまだ見えてきていません。
今回のリバランス内容
そんな状況下での今回のリバランス内容ですが、以下のようになりました。
- 売却
- 海外株式:-1.4%
- 日本債券:-2.2%
- 海外債券:-3.4%
- 購入
- 日本株式:+3.6%
- 海外REIT:+5.4%
今回はどちらかというと債券売り、株式買いのパターンですが、上記のように日本株に比べれば最近の海外株式の下落は抑えられていますので、海外株式は売りに回るという変則パターンとなりました。
また海外REITも株式と同様6月頭をピークとしてその後は伸び悩んでおり、買い増し対象となりました。
世界的にそろそろコロナの影響による経済悪化の度合いが具体的に見え始めましたので、雰囲気的にはしばらく調整、あるいは最悪再び下落に転じてもおかしくないような気もします。
ただ誰も経験したことのないコロナ相場の先行きを読もうとしても読み切れるものでもありませんので、上がっても下がっても淡々とリバランスを進めていきます。