以前にいよいよ老眼鏡に挑戦するかを書いてから早2カ月近くが経とうとしていますが、現状手もちのメガネでも見かけが悪い以外には実害があまり有りませんので、いまだ買い替えには至っていません。
跳ね上げ式メガネが良さそう
しかし8月のキャッシュレス決済還元キャンペーン三選で書きましたPayPayの「がんばろう岡山市!サマーキャンペーン」で20%還元対象のお店に眼鏡店がいくつか入っていることがわかりましたので、そろそろ本気で買い替え時かという気がしてきました。
そうなりますと、まず具体的にどのタイプのメガネに替えるかを決めなければなりません。前回の記事で書きましたように作り替えの候補としては、遠近両用メガネと跳ね上げ式メガネがあります。
遠近両用メガネは1つで遠距離・近距離 両方に対応できるのが魅力ですが、その分視野が歪むなどの副作用があるようです。またレンズも一般的な近視用よりは高そうです。
その点、跳ね上げ式メガネならフレームはやや高いですがレンズは普通の近視用のものが使えますので、近距離は裸眼で見える自分としてはこちらの方が魅力を感じます。
ただ実際に探してみると、跳ね上げ式メガネを扱っている眼鏡店は思った以上に少ないですね。大手の中ではZoffにラインアップがあるようですが、オンラインストアでさえ在庫切れの状況ですので、実店舗で手に入れられる望みは薄そうです。
ネットで調べていて跳ね上げメガネ研究会というホームページも見つけましたが、こちらの会員店でも一度は実店舗に足を運ばなければ跳ね上げ式メガネは手に入れられないようです。会員店で一番近いお店でも所在地は大阪市ですので、気軽には行けません。
代替策としてのグラスコード
そこで改めて考えてみましたが、跳ね上げ式メガネのメリットは手軽にレンズ有り・無しの状態を切り替えられることです。これを実現する代替案として、グラスコードが使えるのではないかと思いつきました。
グラスコードはメガネの両方のつるの間をつなぐ金属製やシリコンなどのコードで、これがあることで外したメガネを首からぶら下げておくことができます。レンズ有り・無しの切り替えが跳ね上げ式メガネほど手軽ではありませんが、ある程度の代替役にはなりそうです。
グラスコードであればダイソーなどでもいくつか在庫がありましたので、試しに買ってきてみました。例えばこちら。
こちらはシリコン製の柔らかいコードです。これとは別に金属チェーン製のものもありましたので、そちらも試しに買ってみました。
シリコン製は柔らかくて冷たさを感じないので触感は良いのですが、やや曲がりにくい傾向がありますのでメガネをかけている時の納まりが若干悪いです。一方金属チェーンは良く曲がって自重で垂れさがりますのでかけている時のフィット感はあるものの、肌に触れると冷たいので触感は今一、と一長一短ですね。
いずれにしてもある程度慣れれば実用には耐えそうですので、このグラスコードを使う前提でまずは度数弱めの室内用メガネを普通の近視用メガネとして作り直そうかと考え始めています。