先日とうとうメガネを作り替えを書いてから約10日、アイリラックスR50という中近レンズを採用した室内用老眼対応メガネが出来上がる日になりましたので、眼鏡市場に行って受け取ってきました。
人生初の老眼鏡
そのメガネがこちら(右側)。
左側は先日運転用メガネも作り替えで書きました運転用メガネです。別々の店であまり深く考えずに選んでいたら、パッと目見分けがつかないくらいよく似た2つになってしまいました。
ただ、一応左側の運転用はフレームの上側のみ樹脂製で下側が金属のコンビネーションタイプ、右側の室内用はフレーム全体が樹脂製という違いがあります。色も写真ではよくわかりませんが、左側の運転用はブラック、右側の室内用は少し透明感のあるブラウンで、肉眼では十分見分けがつきます。
また今回の室内用のフレームは運転用の2倍以上お値段がするだけあって、つるの耳に当たる部分のパーツが滑りにくい素材になっていたり、鼻当てもフィット感があるシリコン製が使われているなど、ワンランク上の仕上がりになっています。
重さも運転用が約25gに対して室内用は約20gと軽く、掛け心地は非常に軽快です。私の場合、かけている時間は運転用より室内用が圧倒的に長いため、こちらにお金をかけたのは結果的には正解だったでしょう。
アイリラックスR50の使い心地
さて問題のアイリラックスR50という中近レンズの使い心地ですが、お店で試着した時と同様、視界がゆがむなどの大きな違和感はありませんでした。初めて多焦点の老眼鏡を使った人は足元が見にくくてつまずきやすいなどという噂も聞きましたが、そこまでの影響は無さそうです。
ただ、やはりレンズの上部、中部、下部で明らかに焦点距離が変わりますので、視線や首の角度でうまく焦点の合う位置に合わせないと、見た部分がぼやけます。このあたりはしばらく使いながら慣れていくしかなさそうです。
それにしても1つのメガネをかけたままテレビもパソコンもスマホも使えるのは、やはり便利です。これならばもっと早く作ればよかったと思います。
ただ今はまだ慣れていないせいもあってか、このメガネを使って至近距離のスマホなどを長時間見ていると眼が疲れる気がします。このあたりは1~2週間使ったあとにどうなるか、経過を観察したいと思います。
一応眼鏡市場には「見え方保証」という保証があり、6カ月以内であれば無料で度数を交換してくれるらしいので、しばらく使ってみてどうしても慣れない点があればまた相談してみたいと思います。