先日母親の携帯を楽天モバイルに集約する検討開始で、年明けには母親の携帯回線を楽天モバイルに集約する方向で考えているという話を書きました。
楽天カードの家族カードを作成
そこで問題になるのが、母親の楽天モバイル回線の料金支払い方法です。前回書きましたように現在は銀行口座からの引き落としに設定しているのですが、実際に料金が発生するようになるとこれでは1回100円の手数料を取られてしまうのですよね。
かといって高齢の母親は、もう新たにクレジットカードなどを作ることもできません。そこで注目しましたのが、前回の記事へのコメントで教えていただきました家族カードです。
既に私が取得していますクレジットカードの家族カードならば、高齢者でもほぼノー審査で取得できるのですね。これを発行して支払い手段に充てることにしました。
では具体的にどのクレジットカードの家族カードを発行するかですが、これについては後述します楽天ポイントとの絡みを考えて楽天カードにしました。
家族カードの発行手続きは、楽天e-NAVIのメニューの「お申込み(カード/サービス)」の中の「カードのお申し込み」から簡単に申請することができます。
実際に申し込んでみたところ、1週間ほどであっさり母親名義の家族カードが発行されました。
実際の支払いは楽天ポイントで
ただ家族カードには1点問題がありまして、それは支払代金の引き落としが私の本カードに登録しています支払い口座から行われることです。一旦引き落としされた後から現金などで清算する手もありますが、それもやや面倒です。
そこで登場しますのが、これも前回の記事へのコメントで教えていただきました楽天ポイントを使う方法です。楽天モバイルでは支払い方法に楽天ポイントを使うように設定しておけば、料金を楽天ポイントで支払うことができるのですね。
ただし母親は電子決済やインターネット通販などをほぼ使いませんので、楽天ポイントをほとんど持っていません。そこで私の持っています楽天ポイントの一部を母親の楽天アカウントに移行することにしました。
楽天ポイントの他アカウントへの移行は通常はできないのですが、調べてみるとなんと楽天カードの家族カードを設定したアカウントになら特別にできるのですね。ここで上記の家族カードを作成したことが生きてきます。
実際のポイント移行は、上記と同じ楽天e-NAVIのメニューの「お申込み(カード/サービス)」の中から「家族でポイントおまとめサービス」を選んで行うことができます。
こちらを選ぶと移行先として家族カードを登録したアカウント名が出てきますので、そちらを選んで移行ポイント数を指定すれば3日程度でポイントが移行されます。
なお移行できるのは通常ポイントのみで、50ポイント以上1ポイント単位、1カ月に移行できる上限は10,000Pまでとなります。
これであらかじめ数千円分くらい私の持つ楽天ポイントを移行し、その分を現金などで清算しておけば、しばらくはノーメンテナンスで母親の楽天モバイルの運用が始められそうです。
あとは実際の使用状況を見ながら、適宜ポイントの補充と清算を繰り返していけばOKでしょう。あまりポイントの消費が激しいようであれば、家族カードからの引き落とし後の事後清算にしても良いですしね。
楽天モバイルは本人名義以外のクレジット設定できるからいいですよね。
自分も親にも出してるスマホを自分のクレカで支払っています