先日、LINEから5月末でLINE Outのサービスを終了するというメッセージが届きました。
LINE Outは私が今後の電話発信方法の主力に据えようと考えていましたサービスですので、これは痛いです。
LINE Out 終了へ
LINE Out 終了の詳細は以下のページで確認できます。
LINE Outは2023年5月31日 17:00をもって終了。それに先立ち2023年3月31日 17:00をもって「コールクレジット」および「30日プラン」の販売を停止するということですね。
通話料金が非常に安い割には使い勝手の良いサービスでしたので、普段通話頻度の低い私はいざというときの発信手段として非常に重宝していたのですが、残念なことになりました。
ちなみに購入済のコールクレジットは払戻しが可能ということですので、手持ちのクレジットは僅少ながら払戻しの受付が始まります6月1日が来ましたら忘れずに申請したいと思います。
LINE Outの代替策検討
というわけでLINE Outが使えるのは5月末までですので、それ以降に使う代替策を検討しておく必要があります。
格安SIMの通話機能を使う
一番簡単なのは格安SIMの通話機能をそのまま利用することです。最近は格安SIMの通話料金も切り下げが進み、大手キャリアの標準的な通話料金である22円/30秒に比べて約半分の9~11円/30秒あたりに収束してきています。
たまの発信ならこれでも悪くはないのですが、先日の車購入時のように一時的に発信が増えるようなタイミングにおいては料金を抑えるためにもう一工夫欲しいところです。
そこでネットなどで通話料金を抑える方法を探ってみると、大きく分けで2つの方法が見つかりました。
回線交換方式サービス
1つは回線交換方式と呼ばれる、電話番号に特定のプレフィックスを付けて発信することで割安の通話ができるというサービスです。
発信時にいちいちプレフィックスを付けなければいけないのが難点ですが、それを自動的に行ってくれる専用電話アプリが用意されています。IP電話と違って通話には通常の電話回線を使いますので、音質は安定しているのがメリットです。
私が探した範囲では、回線交換方式のサービスとしては「G-Call」と「楽天でんわ」というのが見つかりました。料金はともに月額料金無しでG-Callが8円/30秒、楽天でんわが11円/30秒ということですので、使うならG-Callですかね。
格安SIMの通話料金と比べるとそれほど安くならないのが難点ですが、月額料金0円のpovo2.0は通常の通話料金が22円/30秒かかりますので、これと組み合わせると維持費0円の通話用強力タッグが誕生しそうです。
IP電話サービス
もう一つは050の電話番号が割り振られてそこから発信するIP電話サービスです。
スマホで使えるIP電話サービスとしては、私が探した範囲では「G-Call050」「050 plus」「LaLa Call」「SMARTalk」あたりが見つかりました。
このうちG-Call050と050 plusはともに固定電話への通話料金が8.8円/3分と非常に安いのですが、月額料金が300円以上かかりますので私の用途には向きません。
一方SMARTalkは月額料金は0円ですが、通話料金が8.8円/30秒と高いのでこれなら前述のG-Callを使った方がマシそうです。
残るのはLaLa Callで、こちらは月額料金が110円で固定電話への通話料金が8.8円/3分ということで、一番バランスは良さそうです。しかもこちらの場合、mineo契約者は110円分の無料通話が付きますので、その分通話をすれば月額料金は実質無料となります。
現状mineoをメインに使っています私としては、IP電話を採用するとしたらLaLa Call一択ということになりそうです。
というわけで現状の方針としては、とりあえず6月以降はG-Callを契約して使ってみようかと思います。
もしそれでも通話料金がかさむタイミングが発生するようであれば、追加でLaLa Callを契約して利用してみることにします。
Viber outとかどうでしょう?