2月の暗号通貨の急上昇がすごかった

私は以前に暗号通貨(当時の名称では仮想通貨)を少しいじっていたなごりで、今でもbitFlyerで若干の暗号通貨を保持しています。

主なものは暗号通貨の中でも一番メジャーなビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)ですが、先月2月はその上げ幅が恐ろしいことになっていました。

2月に暗号通貨急上昇

以下がbitFlyerの資産残高の推移グラフですが、最後の今年2月の部分の上昇度合いが今までにないほどの急角度です。

グラフの範囲は2020年後半からで、その頃にはもう暗号通貨への追加投資は止めていましたので、グラフの変動は純粋に暗号通貨の価格変動によるものということになります(時々リバランスなどは行っていますが)。

資産残高は2021年11月にピークを付けた後は暴落し、その後長らくピークから半分程度の低迷状態が続いていました。しかし2023年に入ってから徐々に上昇を始め、そしてこの2月の急上昇で以前の2021年11月のピークにほぼ並びました。

月が変わった今日はさすがに若干下がって調整しているようで、2月の勢いがこの3月も続いていくのかどうかは不透明です。

ただ2021年11月のピークの時は資産内容が暗号通貨ほぼ100%でしたのでその後の下げもかなり急でしたが、今現在はリバランスを繰り返しつつbitFlyerの資産残高の約1/3を現金で保持する形に変えましたので、今後暴落が来ても全体で見れば以前ほどの急落にはならない可能性が高いです。

次の転換点は4月か5月頃訪れるビットコインの半減期か

今は世界的に暗号通貨がリスクヘッジの道具としても使われていますので動きを予測することはより難しくなっていますが、一つ純粋に暗号資産観点での転換点と考えられるのは、今年4月か5月頃訪れると言われていますビットコインの半減期です。

半減期はビットコインの仕組みに組み込まれていて、マイニングによって得られる数量が半分に低下する時期です。おおむね4年に一度くらい発生します。

過去の例を見ると半減期が来たからすぐに価格が大きく動くわけではないようですが、半減期から1~2年のうちに大きな上昇期が訪れることが多いようです(当然ずっとその上昇が維持されるわけではなくて、その後の反落などもあったりしますが)。

私の場合は絶対的な資金投入量が少ないのでいずれにしても資産運用全体から見れば大きな影響は無さそうですが、せっかく育った暗号資産ですので今後も宝くじ感覚で保持していくつもりです。

万一かつての暗号通貨黎明期のような100倍とかの価格上昇がもしあれば一気に一財産となりますが、さすがにメジャーな暗号通貨ではそのようなことはもう多分無いでしょうね。

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