ハードウェアウォレットTREZOR到着

AmazonでハードウェアウォレットTREZORを注文で書きましたように、Amazonに注文していました仮想通貨のハードウェアウォレット TREZORが到着しました。

郵便受けに投入

配達予定日が昨日の日曜日でしたので、時々Amazonの配送状況など見ながら待ち構えていたのですがなかなか来ません。

そうこうしているうちに、いきなり配送状況が「配達完了」に変わりました。「まだ受け取っていないのに」と不審に思いつつ郵便受けを見に行くと、なんとAmazonの封筒が投げ入れられていました。

パッケージは非常に小さかったので十分郵便受けには入りますが、まさか1万円以上もする品を受け取り確認無しの手段で送ってくるとは思いませんでした。

開封

その受け取ったパッケージがこちらですが、想像以上の小ささです。一辺がペン1本分もないのですね。

TREZOR パッケージ

先の記事で書きましたようにハードウェアウォレットは最初の信頼性が命ですので、まずパッケージに異常が無いかしげしげと見て確認します。

透明のフィルムはしっかり密閉されていますし、上下のふたに付いているホログラムシールも異常ありません。箱にも無理に開けたような損傷や変形は見当たりませんので、問題はなさそうです。

開封するためにホログラムシールをはがすと、こんな感じで2度と元には戻りません。

TREZOR 剥がしたホログラムシール

更にパッケージのふたが噂通り非常に強力に接着されていて、なかなか開きません。私はだんだん手が痛くなってきて、とうとう最後にはペンチを持ち出してしまいました。

その結果、やっと開いた時にはふたはこんな感じのデロデロ状態になってしまっていました。

TREZOR 開いたふた

まあこの開けにくさが使用開始時の安心につながるのですから、このくらいは我慢しましょう。

そして、やっと取り出せた中身がこんな感じです。

TREZOR 同梱物

本体とUSBケーブル、ストラップ、下にあるのは簡単なマニュアルとリカバリー用のシードをメモするためのカード、それに右側の4つはただのステッカーですね。

セットアップ

セットアップはマニュアルに書いてある通り、TREZORをPCに接続してからWebブラウザでtrezor.io/startにアクセスすることから始めます。

基本的に画面に出る指示に従って操作していきますが、流れとしては

  • PCにTREZOR Bridgeをインストール
  • TREZORのファームウェアをアップデート
  • リカバリーシードを記録
  • PINの設定

という感じで進みます。

この中でも難関なのがリカバリーシードの記録で、小さなTREZORの画面に表示される英単語を24個もこんなカードに正確にメモしていく必要があります。

TREZOR リカバリーシードカード

老眼に鞭打ってどうにかこれをこなし、さらにPIN(TREZOR使用開始時に聞かれる暗証番号)を設定すればTREZORが利用可能になります。

なおTREZOR使用時の仮想通貨ウォレットとしては、専用アプリでもあるのかと思ったら基本的にTREZOR WalletというWebページ上で作業することになるのですね。

リカバリーのテスト

しかし本格的にTREZORを使用し始める前にまだしておくべきことがあります。それは先に記録したリカバリーシードによって、本当にTREZORがリカバリーできるか確認することです。

リカバリーシードはTREZORが壊れたり紛失したりしたときに、その情報を他の筐体に復元するためのものです。したがって万一これが1文字でも間違っていると、そういう不測の事態が発生した場合にTREZORで管理していた全ての仮想通貨を失うことになるためです。

これはTREZOR Walletでウォレット名の部分のクリックして出てくる画面の「Advanced」というタブを開き、「端末を消去する」で一旦TREZORを初期化してからリカバリーを行うという手順で確認します。

リカバリー手順は、TREZORの画面で指示される順番でメモしたシードの英単語をブラウザ上に打ち込んでいくことになります。

私は一応100円分ほどのビットコインをあらかじめTREZORのウォレットに送り込んだうえで、その金額も含めて正常に復元されるかテストを行いました。

何とかこれも成功し、これでTREZORを利用する準備が無事整いました。

コインチェックの方はまだ動きが無いようですが、仮想通貨通貨取引所に置いてある通貨やPCのウォレットで管理していた通貨を逐次こちらに集約していきたいと思います。

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