仮想通貨の資産価値、見事に山から下山して振り出しに戻る

今日は世界的に株の下落が激しかったですが、仮想通貨はそれに輪をかけて大暴落していますね。

当然、私の持っている仮想通貨の資産価値もひどいことになっています。

1日で3割下落

以下は暴落の仮想通貨、やっと下げ止まりかで書きました仮想通貨のポートフォリ管理アプリBlockfolioで見た今日の私の資産状況です。

Blockfolio 資産状況 20180206

私が保持している主要な仮想通貨ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ネム(XEM)が軒並み24時間で3割前後の大幅下落となっています。

やはり仮想通貨はこういう局面になると、複数種類持っていてもほとんど分散の効果がありません。

それにしてもコインチェックの事件後もしばらくは大きく崩れずに粘っていたのに、ここにきて一気に崩壊しましたね。

しかも株の暴落と同時にやってくるという間の悪さ(どちらかが原因でどちらかが結果なのかもしれませんが)。

資産価値は2ヶ月前の振り出しに戻る

以下は同じくBlockfolioで見た資産価値の推移のグラフですが、見事な山形となりました。

Blockfolio 資産推移グラフ 20180206

アプリを使い始めた去年12月初めから資産価値は順調に上昇して1月上旬にピークの150万円近傍をマークしましたが、そこから一転下落に転じて今日でほぼ最初の約40万円に近い水準まで戻ってきました。

2ヶ月で高低差が100万円を超えるという、なかなかダイナミックな登山とその下山ぶりです。

もっともこのあたりで止まってくれる保証も無く、さらに海抜0メートルを目指して下山していくことも十分考えられますが。

ただ私の場合は仮想通貨への投入資金がせいぜい12万円程度ですので、万一すべての通貨が無価値になったとしても、それ以上の損失は発生しません。

ここでレバレッジをかけていたり信用取引でもしていようものなら、海抜0メートルどころか果てしなく地面にめり込んでいく可能性もあるわけで、それが無い分はある程度気楽に見ていられます。

リタイア生活最大の正念場かも

とはいえ実際にこれだけ下がったのを見ると、正直心穏やかではありません(12万円といえばパソコンがもう1台買える水準ですし)。

ただ生活へのインパクトという点では、やはり株の暴落の方が問題です。下落率は仮想通貨ほどではありませんが、投資信託などで投入している金額がけた違いですので。

2013年にリタイア生活に入ってからも、チャイナショックやらBrexitやら株の暴落局面はありましたが、今までのところはそれほど大事には至らずに済んできました。

しかし今回の暴落はそれらとは一味違う予感もします。万一その予感が現実のものとなった時には、ここがリタイア後最大の正念場となるでしょう。

株についても仮想通貨についても、恐怖に駆られておかしな投げ売りなどしたりしないよう、胆力が試されることになりそうですね。

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