実家修理の件で母親とちょっと口喧嘩

うちの実家建物の外側にテラス(というほど洒落たものではないのですが)状の場所があり、そこの天井の波板屋根が長年の経年劣化で穴だらけになっています。

テラスの補修工事で母親と揉める

さすがにこのまま放置しておくのはまずそうな状態になってきましたので、母親の友人のつてで補修の工事を依頼することになりました。

実はその工事が昨日・今日と進行しているのですが、昨日母親から今朝業者の人が来たら挨拶と気になることがあったら話を聞いてみてくれと言われました。まあそのくらいは良いかと思い、その後いつものように借家に出発しようと思っていたら、今日は自分の替わりに実家に居て業者の相手をしてくれと言い出しました。

理由を聞いてみると、町内の老人会があるので自分はそちらに行きたいとのこと。最近何もなかったのなら1日くらい引き受けてもよかったのですが、今月は先々週の月初に大学病院への付き添い、その翌週の先週も処方箋の有効期限は4日しかないで書きました処方箋の期限修正の件で大学病院に再訪問とイベントが続いています。

さすがに3週連続拘束されるのはちょっと抵抗があります。それに病気とか何かの当番などで本人が行くのが必須の要件であれば多少無理をしてでも都合をつけますが、老人会というのは一緒に集まって体操や手芸などをするだけの毎週のイベントです。

自分の家のことなのだから1回くらい休んでも良いのでは、ということで母親とちょっと揉めました。しかし向こうもそれくらいは頼んで当然と思っているのかなかなか諦めず、昨日のところは結局こちらが折れる形で終わりました。

しかし母親も一晩寝て考えたのか、今朝になって休むと言い出しました。しかし口調に「あんたが嫌がるからしょうがない」という意図がにじみ出ていて、後味の悪い決着となりました。

そろそろ実家や今後のことを家族で話し合っておく時期か

今回母親がここまで強硬に言い張ったのには、「いずれあたなのもになる家のことなのだから」という意識が根底にあったのかもしれません。しかしちょっと前の記事でも書きましたように、私には実家の家を引き継いでそこに住むという意志はありません。

また私が今回の件でひっかかっているのには別の要因もありまして、それは姉との負担の不均衡という点です。私は夜間だけとはいえ実家に住み込んで常時母親の通院や買い物、ゴミ出しなどをサポートしているのに、今回のような不定期のイベント時でさえ、母親は姉には何も頼もうとしません。

そもそも今の体制は父親の急な発病とその後の死去に伴い、看病で憔悴していた母親の生活を立ち行かせるために泥縄式になだれ込んでいったものです。

しかしこのままずるずると続けていると私の内にストレスばかりが蓄積されていきそうですので、今後実家をどうしていくのかとか、母親の介助・介護をどう分担するのか、などをそろそろ家族で本格的に話し合う時期にきているのかもしれません。

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