先日ポータブル電源を買ってしまったで書きましたポータブル電源 Jackery 1000 Newですが、使っているうちに新たな用途が浮かび上がってきました。
消費電力のタイムシフト
私の場合、ポータブル電源を購入した目的は第一に車中泊、第二に災害への備えでした。しかし自宅に置いて使っているうちに、別の用途が見えてきました。それは消費電力のタイムシフトです。
うちの場合、電力契約のアンペア数は30Aです。単身向け住宅ではこれくらいの契約が多いと思います。
消費電力の大きい家電、例えばIH調理器、電子レンジ、オーブントースター、ドライヤー、電気ストーブなどは消費電力がピークで1,000~1,500Wほどになりますので、この契約アンペア数では2台を同時に利用するとかなりギリギリです。
エアコンなどの空調を使っている時期なら、その動作状況によってはこれらの同時使用でブレーカーが落ちる可能性が十分にあります。
このため、うちで調理を行う場合はIH調理器、電子レンジ、オーブントースターは同時に使わないよう調整していました。
しかし今回ポータブル電源を買って何が動くかなと試しているうちに、IH調理器、電子レンジ、オーブントースターなどはこのポタ電でも十分に駆動できることがわかりました。
つまりこれらのうちの1台を電灯線で、1台をポタ電で運用すれば、大電力家電の2台同時使用が安全に可能になるのです。
ただしポタ電にはパススルーという機能があり、ポタ電に電灯線が繋がっているとバッテリーではなく電灯線から出力に給電しようとしますので、この用途で使う場合はポタ電から電灯線を抜いておく必要があります。
これに気が付いてから、調理でメインに使いますIH調理器を電灯線で使うことにして、それ以外の電子レンジとオーブントースターをポタ電に繋ぎ替えました。これで食事の準備を並行作業で効率的に進めることができます。
もちろん消費したポタ電のバッテリー容量は、調理が終わった後から電灯線を接続して充電し補っておきます。
以上がポタ電による消費電力のタイムシフトの全容です。この用途はポタ電購入検討時には全く想定していなかったのですが、利用時間で考えますとむしろこちららがメインの使い道となりそうです。
実際に使ってみないとわからないことはあるものですね。
ワットチェッカーとしても便利
ちなみに家電の消費電力数を測るワットチェッカーという機器があります。
うちにも1台ありますが、エアコンに繋ぎっぱなしにしていますので、他の家電の消費電力を測りたくなってもいちいち外すのが面倒でした。
しかしこのポタ電が来てからは、ポタ電につなげて利用すれば随時出力電力が表示されますので、ワットチェッカー替わりにもなって便利です。
ちなみに電子レンジを買い換えたで書きました安物電子レンジは外見上の消費電力が500W or 650Wなのですが、この機能によって約1,200Wと0Wを時系列で切り替えて電力調整していることがわかりました。
最大消費電力650Wのつもりで他の家電と併用していたらヤバかったです。