以前に麦ごはんで食物繊維をでご飯を炊く時に押麦を混ぜている、という話をしました。
この習慣は今でも続けていますが、先日朝のテレビ番組「いっぷく」を見ていたら、またこの押麦が取り上げられていました。
ご飯に混ぜて炊くのはもちろんのこと、押麦単体で茹でてぜんざいなどに入れるのもよいとのこと。
たまたま材料が手元に揃っていましたので、今日はこれに挑戦してみました。
押麦入り冷やしぜんざい
押麦を単体で食べるとなると今一つ分量がわからないのですが、いつもは米と押麦合わせて2合を炊いて3回に分けて食べていますので、とりあえず押麦約0.5合で挑戦してみました。
押麦を加熱用の容器に入れて水に浸します。
これを電子レンジで10分ほど加熱します。
かなり脹れました。冷水にさらしてぬめりを取り、ザルにあけて水気を切ります。
あとは、この出来上がった押麦をレトルののぜんざいと混ぜあわせれば完成です。
このぜんざいは実家から持ち帰った餅を消費するために正月明けにスーパーで叩き売られていたのを購入したものですが、食べきる前に餅が無くなってしまったので次の正月まで持ち越しかと思って取っておいたものでした(レトルトなので、賞味期限的には年明けまで大丈夫)。
夏場に熱いぜんざいはさすがに厳しいので、レトルトごと冷蔵庫で冷やして冷やしぜんざいにしたというわけです。
お味の方は?
どうも押麦が少し多すぎたようで、ぜんざいというよりは押麦の赤飯のような見た目になってしまいました。
また、10分加熱しても押麦がまだ若干固めのようでした。加熱する前に水に浸して少し置いておいたほうがいいのかもしれません。
というわけで、初体験ということもあって押麦の仕上がりの方は今一つでしたが、味は冷やしなので餅入りのぜんざいよりも甘さ控えめに感じられ、暑い中でもあっさりと食べることができました。
押麦にこういう単体での食べ方があるのは、今まで知りませんでした。作り方が非常に手軽ですし、ぜんざいももう少し残っていますので、また挑戦してみたいと思います。