確定申告に必要となる書類で到着が遅れていた国民年金と個人型確定拠出年金の払込証明書も2月に入ってやっと届きました。そこで、以前にe-Taxによる確定申告データ登録中でお知らせしたところで中断していたe-Taxへのデータ入力を再開しました。
入力した項目
結局、e-Taxで入力した項目は以下のようなものです。
収入金額・所得金額入力
- 給与所得
退職後に勤め先から送られてきた給与所得の源泉徴収票を元に入力(源泉徴収税額、社会保険料等の金額も合わせて入力)。 - 退職所得
退職後に勤め先から送られてきた退職所得の源泉徴収票を元に入力。
これについては退職前に「退職所得の受給に関する申告書」を提出しているので申告の必要が無いのかもしれませんし、そもそも退職金が雀の涙で圧倒的に退職所得控除額の方が大きいので、所得としては0円なのですが念の為記入しました。
所得控除入力
- 社会保険料控除
- 国民健康保険
市役所の保険年金課から来た「社会保険料の支払済額のお知らせ」を元に入力。 - 国民年金
日本年金機構から来た「社会保険料(国民年金保険料)控除証明書」を元に入力。
- 国民健康保険
- 小規模企業共済等掛金控除
- 個人型年金加入者掛金
国民年金基金連合会から来た「小規模企業共済等掛金払込証明書」を元に入力。
- 個人型年金加入者掛金
- 生命保険料控除
- 旧生命保険料の支払金額
保険会社から送られてきた「生命保険料控除証明書」を元に入力。
- 旧生命保険料の支払金額
- 地震保険料控除
賃貸契約時に申し込んだ保険会社から送られてきた「地震保険料控除証明書」を元に入力。
以上が入力した項目ですが、基本的に各書類から値を書き写すだけで、税額の計算などは全て自動でやってくれますので、やはりe-Taxは楽ですね。
データ送信の予行演習
上記の入力まではMacBook Proのブラウザで行いましたが、以前に書きましたようにMacBook ProではICカードリーダ・ライタが認識されませんでしたので、最後のデータ送信はWindows PCで行う必要があります。
そこで、データ入力が終わったタイミングでデータをセーブし、セーブファイルをWindows PCに持ち込んで送信テストを行いました。
結果は、リーダーにICカードを挿し込むよう要求される画面を突破して送信ボタンを押す直前までいけましたので、問題無さそうです。また、確認用に生成されたPDFの書類を見ると、確定申告書以外の書類は全て「提出省略」になっていましたので、本当に電子申告だけで済みそうです。
ただ、何しろ退職後初めての確定申告で思い違いや入れ忘れがあるといけませんので、提出までもう少し様子を見ますが、これで2月17日の確定申告受付開始を心置きなく迎えられそうです。
ちなみに税金の方は、個人型確定拠出年金の所得控除の効果もあって10万円近く還付されることになりそうです。雇用保険の失業給付金以外にはほぼ収入のない現状ではありがたいです。