コンピュータによる記事の自動生成が面白そうだ

Twitterだったかはてなのホットエントリーだったか忘れましたが、たまたま読んだ以下の記事でやっていることが面白そうです。

意外と評価される コンピュータによる自動生成記事 | PLUS1WORLD.com

就職してブログ執筆にかけられる時間があまりなくなったが、コンピュータで自動生成した記事が意外とアクセスを稼いでくれているというお話です。

PHPによるWordPressへの自動投稿

コンピュータによる記事の自動生成というのがどういうレベルのものなのか、というあたりに興味を引かれて読み始めました。

詳しくは記事内からリンクされている以下の別記事に書かれていますが、WordPressのプラットフォームになっているPHP言語を使用し、iPhoneアプリの更新情報などをネットから取得して記事を自動生成しているという話のようです。

WordPressに全自動でiPhoneアプリの情報を更新する機能をつけてみた | PLUS1WORLD.com

さすがに人が書いたのと見分けがつかないような文章をコンピューターで自動生成するのは個人レベルではハードルが高いですが、確かにこういう情報を集約するタイプのプログラムなら比較的容易に作れそうです。

ネット上で何かのサービスを公開する場合、それ自体をプログラミングするのがもちろん一番大変ですが、その前にサービスを動かすプラットフォームを準備する、という難関が待っています。

それさえ用意できれば、あとは時間が許せば試行錯誤しながらじっくり作っていくことも出来ますが、このステップを越えられずに断念する人も多いはずです。

しかしこのWordPressへの記事の自動投稿という形態であれば話は別です。今や世に溢れているWordPressのレンタルサーバーさえ契約すれば、プログラムを書く言語(PHP)もデータを格納するデータベースもそれらを動かす環境も、まとめて手に入ります。

もちろんPHPのプログラミングやWordPressの制御などに関する勉強は必要になりますが、サービスを一から立ち上げるのに比べればかなりハードルは低そうです。

問題は記事内容のアイデア

そうなりますと、後の問題はいかにニーズのある記事を生成するかという内容のアイデアですね。

ネット上にすでに転がっているような情報では人も検索エンジンもあまり相手にしてくれないでしょうから、いかに独自のロジックで付加価値をつけるかというところが勝負になりそうです。

もちろん掲載するブログにある程度実績があることが条件でしょうが、プログラムを使って何かを公開してみたいという時には検討してみる価値がありそうです。

あと、最初の記事で筆者さんも書いていますが、このような自動生成の記事が検索エンジンでどう扱われるかは未知数ですし今後扱いが変化していく可能性もありますので、そのあたりは随時確認していく必要がありそうですが。

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