今年年頭に書きました2014年の振り返りと2015年の目標で、「ネット銀行の普通預金にストックした資金を使い、今までなら逃していた不定期の銀行・証券会社のキャンペーンやIPOなどのチャンスに機動的にチャレンジしてみる」ということを書きました。
それからまだ数日ですが、楽天銀行がポイントプレゼントキャンペーンをやっていることに気が付きましたので、第一弾として早速チャレンジしてみることにしました。
楽天銀行の「円普通預金残高の増加で最大2,000ポイントプレゼントキャンペーン」
キャンペーンの詳細は、以下のページで参照できます。
円普通預金残高の増加で最大2,000ポイントプレゼントキャンペーン
最初に「2015年1月9日23:59時点の円普通預金残高が2014年11月30日23:59時点の円普通預金残高より、50万円以上多いと、もれなく最大で300ポイントプレゼント」と書いてありますが、この短い文章の中にも楽天特有のレトリックが含まれています。
これを見て「ああ50万円振り込めば300ポイントもらえるのね」と素直に思ってはいけません。注目すべきは300ポイントの前に付いている「最大で」です。
キャンペーン詳細を読むと、2015年1月9日(金)23:59時点の円普通預金残高が、2014年11月30日(日)23:59時点の円普通預金残高より
- 50万円以上高いお客さま ⇒100ポイント プレゼント
- 100万円以上高いお客さま⇒200ポイント プレゼント
- 300万円以上高いお客さま⇒300ポイント プレゼント
となっています。つまり300ポイントもらうためには300万円以上振り込まないといけないのです。
あと「ハッピープログラム会員であること」と「エントリー期間中に本キャンペーンへエントリーすること」も必要です。
また更にマネーブリッジを設定していると、抽せんで100名に1,700ポイントがプレゼントされますが、こちらはあくまで抽選ですのであまり期待はできません。
というわけで、リターンの期待値は300万円振り込んでほぼ300ポイント(リターン率0.01%、しかも期間限定ポイント)というかなり効率の悪いキャンペーンです。
ただ資金の拘束時間が短いことと、楽天銀行の普通預金はマネーブリッジを設定しておけば金利0.1%と普通預金にしては比較的良いこともあり、とりあえず参加することにしました。
去年11月30日時点の普通預金残高に注意
なお、条件達成の判断基準が2014年11月30日 23:59時点の残高よりいくら増えたかですので、その時点で一時的に普通預金の残高が高く、その後引き出してしまったという人は300万円振り込んでもポイント満額の条件を達成できない可能性があります。
少し前の話になりますので、11月30日時点の残高をホームページなどで確認したうえで参加/不参加や振込金額を決定してください。
また、判断基準が2015年1月9日(今週末の金曜日)23:59時点の円普通預金残高ですので、今から参加される方はお早めの資金移動をどうぞ。
というわけで、本年の初参加は今一つ冴えないキャンペーンになってしまいましたが、引き続きまめにチャンスを拾っていくつもりです。
私もはじめは、そこそこ良いキャンペーンかなと思っていたんですが、良く読むと今一ですね。最後は、付与される楽天ポイントが期間限定、しかも10日間しか有効ではない最低の期間限定ポイントです。100ポイントもらっても、処分に困るかも。
と言いながらエントリーはしましたが・・・