今日はいよいよ12インチRetinaディスプレイ搭載 新型MacBookの発売日でしたね。
ただ朝からTwitterで動きをワッチしていましたが、アップルストアやその他店頭にも販売品はおろか展示品さえも無いという少し拍子抜けの状況でした。
有給など取って購入に備えた方はご愁傷さまでした。
最速で入手するならオンライン予約
この様子を見ていて、やはり最速で新型MacBookを手に入れるならアップルのオンラインストアで予約するのが一番確実ということになりそうです。
またその場合は、速いということ以外に以下のようなメリットもあります。
- CTO(Configure To Order)でCPUをアップグレードできる
- Apple Store下取りサービスで通常査定価格の最大15%アップで下取り品を買い取ってもらえる
これらが自分にとってどのくらい魅力的なのか考えてみました。
まずCPUアップグレードですが、今回の新型MacBookが採用したCPU:Core Mは省電力型でCPUパワーは控えめと言われています。
このためCPUを強化することに魅力はありますが、上位モデルの場合クロックを1.2GHzから1.3GHzに0.1GHzアップするために1万8千円(約1割)のコストが上乗せされます。
自分の普段の使用目的が主にネット閲覧やブログ書きであることを考えると、そうでなくても高めの新型MacBookにそこまでの追加コストを投入をする気にはなれません。
次にApple Store下取りサービスですが、試しに今使っているMacBook Proの下取り価格を見てみると77,000円でした。これが15%アップされるということは88,550円になります。
ところが、同型機の他店での買取価格を調べてみると、例えばソフマップ:102,000円、じゃんぱら:105,000円など、上記の15%アップの価格を更に上回る価格を提示する店が結構見つかりました。
もちろんこれらは買取の最高価格ですので査定によって変動しますが、いずれにしてもApple Store下取りサービスの15%アップに圧倒的な魅力があるわけでは無さそうです。
量販店での購入すると
一方、オンライン予約での購入を諦めて量販店で購入することにした場合のメリットとしては、以下のような点が考えられます。
- 割引やポイントが付く可能性がある
- 店固有の長期保証を付けられる可能性がある
2番めの保証については店によって条件や制限が様々ありますので慎重に検討する必要がありますが、1番目の割引・ポイントだけ見ても今回は価格が高いだけにもし付けば大きいです。
もっとも数日前にヤマダ電機に行って確認したところでは、割引が有るか、およびポイントが付くかについてはいずれも未定といことでしたので、必ず付く保証はありませんが。
またこちらを選んだ場合には、一般店への流通状況によっては入手まで2〜3ヶ月待ちというような状況も考えられます。
とりあえずオンライン予約は見送り
以上のことをふまえて考えてみましたが、今使っているMacBook Proには持ち運びが困難ということを除いては大きな不満や不具合はありません。
一方、上記の下取り価格の差と割引・ポイントの有無によって、下手すると実質2〜3万円分もの差が出てくる可能性があり、節約を心がけている身としてはこの差は無視できません。
また店頭で買う場合はカスタマイズができない点もネックになりますが、幸い今回はCTOも使わない予定です。
したがって、今回はとりあえずオンライン予約は見送って店頭販売の動向を見守ることにしました。
2〜3ヶ月待ちもあり得る可能性を考えると、生き馬の目を抜くガジェット系ブログであればこのような悠長な選択はありえないことでしょう。
しかしここ所詮節約系リタイアブログですので、時にはこういうじっくり腰を据えた選択もありです(16時過ぎに再開したアップルストアで新型MacBookの出荷予定日:1-3営業日という表示を見たときにはかなり心が揺れましたが・・・)。