スーパーに貼ってあったポスターで、去年に続き今年も阿波とくしま商品券が発売されていることを知りました。
去年は購入を見送りましたが今年は買ってみようかと動き始めてみたものの、事は簡単には進みませんでした。
阿波とくしま商品券
阿波とくしま商品券は去年消費税増税後の消費落込み対策を見逃すなで書きましたように、ちょうど1年前のこの時期に消費税増税による消費落ち込み対策として徳島商工会議所などが発売を開始した地域商品券です。
今年の情報は以下の専用ホームページで見ることができます。
阿波とくしま・商品券
去年は10,000円で11,000円分の商品券でしたが、今年は12,000円分と更にパワーアップしています。
私の場合、去年は1,000円単位でお釣りが出ないという点で自分の買い物スタイルに合わないということで購入を見送りましたが、今年は2割もお得になるのを見て食指が動きました。
また去年は8月末までだった使用期間も10月19日までに延長されていて使い勝手も改善されていますので、今年は買ってみることにしました。
窓口販売は既に完売、残るは電話販売のみ
ところが、4月20日から販売が始まったばかりにもかかわらず、窓口での販売分は既に完売したとのこと。平日にもかかわらず販売初日から長蛇の列ができたようです。
20%特典に長蛇の列 とくしま商品券発売【徳島ニュース】- 徳島新聞社
残るは送料・代引き手数料500円を取られる電話購入に頼るしかありません。
しかもその受付電話番号は、固定電話をリストラした自分には最高に相性が悪い例のナビダイアルです。
電話代を節約するために余っているテレホンカードを使って公衆電話からかけてみましたが、何度かけても話し中で電話受付の方も混み合っているようです。
送料・代引き手数料でお得分も1,500円に目減りしますし、更に電話代もかかるということでだいぶテンションが下がってしまいました。
日を改めてあと何回か電話してみようと思いますが、それでもダメなら今年も購入見送りということになりそうです。
景気は本当に回復しているのか?
それにしても、政府が主張するように景気が回復傾向であり消費税増税の影響も薄まってきているなら、この手の商品券もスケールダウンしていくのが普通のような気がします。
しかし消費税増税から1年以上も経ったこの期に及んで割引率を引き上げて再販売、しかもそれを求める人で窓口も電話も大混雑というところを見ると、少なくとも地方の景気はまだまだ厳しそうですね。