新生銀行の「大同のMMF」が繰上償還予定らしいので対策を考えてみる

この1週間は株式市場が国内も海外も上へ下への大騒ぎでしたね。私の資産もかなりのダメージを受けていますが、なんとか平静は保っています。

現在の状況を一度書こうかと思いながら、動きが速すぎて1日で数%も動きますので、いつ書いてもすぐに情報が古くなりそうで手がつけられていません。

「大同のMMF」が繰上償還予定

そんな中、今までこのブログでも何回もご紹介しています新生銀行で、振込手数料が5回無料になる新生ゴールランクを維持するために保持していました「大同のMMF」が繰上償還予定であるという情報をネットで目にしました。

私のところにはまだそのような通知は来ていないような気がするのですが、新生銀行の投資信託のページを見に行ってみると、確かにその旨のお知らせが出ていました。

「大同のMMF」繰上償還に関するお知らせ

まだ異議申立の期間中で正式決定ではありませんが、こうなってしまっては流れ的にはまず確実に償還になるでしょう。

私が繰上償還の憂き目にあったのは、米ドル・豪ドルの外貨MMF売却完了で書きました日興のユーロMMFに続き2回めです。

外貨MMFはともかく、国内のMMFのような安定性重視の投資信託でもこういうことがあるのですね。

新生ゴールド対策をどうする?

実際に償還になるのは4月の末頃とまだ少し先ですが、新生ゴールドランクを維持して毎月振込手数料5回無料を継続させるためには、なにか替りの手を考えなければなりません。

改めて新生ゴールドになるための条件を確認すると、以下のようになっています。

新生ゴールド条件

この中で私が達成できる可能性があるのは、

  • 預け入れ総資産の月間平均残高が200万円以上
  • 所定の投資商品の月間平均残高が30万円以上
  • 円普通預金・パワー預金・2週間満期預金の月間平均残高が100万円以上
  • 投信積立にて投資信託を購入し、前月21日〜当月20日までに約定日を迎えていること

くらいです。

定期預金に100万円放り込んでおくのが何も考えなくていい点では一番ですが、2週間定期の金利も下がってしまいましたし、あまり大金を置いておきたくはありません。

そうなりますと、やはりいちばん金額が少なくて済む投資商品がターゲットになります。

新生銀行の取り扱い商品の中でMMFは「大同のMMF」しかありませんので、安定性という面で次いで候補になるのは国内債券型でノーロードの「野村インデックスファンド・国内債券(愛称:Funds-i 国内債券)」あたりです。

極力拘束資金を少なくするために投信積立を組み合わせ、これを毎月1万円ずつ積立で買っていって、30万円まで貯まったらそこで積立中止、あるいはある程度利益が出ていたら適当なところで売却して積立継続、という方針でいこうかと思います。

ただ少し前から書いていますように楽天銀行で毎月VIPステージを維持する道筋が見えてきそうですので、それが達成できれば楽天銀行側で毎月振込手数料が3回無料になります。

こちらでVIPが確実に維持できそうであれば、新生銀行のゴールドランクを無理やり維持する必要も無い気もしてきます。もう少し楽天銀行側の状況も踏まえて考えてみたいと思います。

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