私は2008年当時、身長170cmに対して体重が75kgを越えており、かなりのメタボ体型でした(特にお腹回り)。
会社で受ける健康診断でも、毎年のように肝臓や血糖値などの数値に異常が出て体重を減らすように言われていました。
そこで、一念発起してダイエットを始めることにしました。
レコーディングダイエット開始
とはいえ、当時の生活習慣と自分の性格から考えて、定常的に運動する必要があるダイエットが続くとは思えませんでした。
そこので方法として選んだのが、当時話題になっていたレコーディングダイエットです。
早速 岡田斗司夫さんの本を購入して試し始めました。
自分の場合は自宅でも会社でも記録ができるように、Googleスプレッドシート上にレコーディングダイエット専用のファイルを作り、そこに食べたもののカロリーと日々の体重・体脂肪率の変化を記録していきました。
1日の摂取カロリーの目標としては、年齢なども加味して1800kcalと設定しました。
ネットが使えれば食べ物のカロリーも簡単に調べられますし、以前食べたものの情報を検索して再利用することも容易ですので、パソコンが使える人にとっては特に向いている方法だと思います。
その効果としては、2008年の末頃から始めて1年ちょっとで体重が10kg以上減りました。
その後も摂取カロリーをダイエット中と同じレベルにキープすることで、大きなリバウンドも無く65kg前後の体重を維持できました。
いつの間にか標準体重を割り込んでいた
ところが最近になってレコーディングダイエット開始以降の体重変化を1つのグラフにしてみたところ、あることに気が付きました。
以下がそのグラフです。横軸は日付で、縦軸が体重の1週間の移動平均になっています(途中でブツブツと切れているのは、帰省などで体重が測れなかった期間があるためです)。
これを見ると2008年のダイエット開始直後の急降下以降はほぼ65kg前後の体重を保っていたのが、2014年以降から再び減少に転じていることがわかります。
自分の理想的な標準体重は63.6kgくらいですが、最新の状態は60kg前後ですので、既にやや痩せ過ぎの領域に入っています。
しかもグラフを見ていると、このあたりで下げ止まるのかどうかも定かではありません。
この変化の原因を考えてみると、やはり2013年8月の退職以外に思いつきません。
それまでは少なくとも昼食については会社の食堂でかなりカロリーのあるものを食べていたのが、そこからはほぼ自宅での食事になりましたので、その影響が数ヶ月遅れで出始めたというところでしょうか。
1日の摂取カロリーの総量は退職前後であまり変わっていないはずですが、やはり栄養のバランスなどの点でやや問題があったのかもしれません。
さすがにここから更に体重が減ると健康に悪影響が出そうですので、もう少し食事にお金と気を使ったほうが良いかと思い始めている今日このごろです。
すごい!お手本にします。先生と呼ばせてください。(^^)
「いつまでもデブと思うなよ」は数年前にブックオフで100円で購入して、読まずにいたのですが、今読み直ししています。今はレコーディングダイエット用のアプリもいろいろ出ているので、試してみようと思っています。