先日からダイソーでノートと万年筆を購入。その目的は?などで書いています書籍「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」ですが、読み始めてから2週間ちょっとでなんとか一通り読み終えました。
1回目は全体把握のために
ただ読み終えたとはいうものの、今のところは全然身になっていません。
というのも本書は全12章+αの構成で各章が1週間で行うプラクティスになっていますが、1回目の今回はそれらのプラクティスに全く手をつけなかったためです。
本書の分量とそのプラクティス内容から考えて、几帳面にそれらをこなしていたら確実に途中で挫折するという予感がありましたので、1回目は全体像を把握するために一通り読み通そうと直感的に決めました。
これは明確には意識していなかったのですが、後から見返すと本書の序文の「本書の使い方」という箇所にも
まず、全体像をつかむために、ざっと読み通してみることをおすすめする(ただし、本を読むこととトレを用いることは同じではない)。
という記述があり、このアプローチはあながち間違いではなかったようです。
モーニング・ページとアーティスト・デートは継続中
プラクティスには手をつけていないと書きましたが、本書の最初に基本ツールとして出てくるモーニング・ページ(毎朝心に浮かんだことをありのままに手書きで3ページほど書き留める)と、アーティスト・デート(週に2時間ほどのまとまった時間を取って、ワクワクすることをやってみる)だけは最初から始めて今も続けています。
モーニング・ページは今確認してみると、ダイソーでノートと万年筆を購入。その目的は?で書きましたダイソーのノートが46ページほど埋まり、100円万年筆のインクカートリッジが半分ほど空になっていました。
続けてみると毎日3ページフルに埋めるとはいかないまでも、案外書くことはあるものです。
アーティスト・デートについては、一部はこのブログでも書きましたが、しばらく行っていなかった文具屋を覗いてみるとか、小説に出てきた赤玉ワインを飲んでみる、初めての料理を作ってみるなど、今のところあまり派手なことはできていません。
この辺りは自分が本心ではどういうことを望んでいるのかをモーニング・ページなどで探りながら、今後新分野を開拓していきたいと思います。
2周目はプラクティスに手をつける
本書を読み終えた後、翻訳者のホームページなどをチェックしていると、すでに本書の続編が出ていることを知りました。
一瞬こちらも買ってしまおうかと思いましたが、レビューなどを読むと述べられていることの本質はあまり変わっていないようですので、とりあえず1冊目に専念することにしました。
1冊目をより深く理解し、実践するために、2周目の読書を開始しようと思います。
2周目はできるだけプラクティスに手をつけてみるつもりですが、私は自分の感情を素直に見つめて表現することや、将来の計画を立てることに苦手意識がありますので、どこまでできるかは不透明です。
まあ筆者も前述の「本書の使い方」の中で、
ひょっとしたらあなたは、その週の課題を全部やる時間をつくれないかもしれない。そのような場合は、自分に訴えかけるものと、強い抵抗感を覚えるものを選んでほしい。
と書いていますので、できるところから手をつけていきたいと思います。ただ、
自分にもっとも必要なことに、私たちはしばしば抵抗する。
とも書かれていますので、苦手意識が湧くところを避けてばかりでは効果が薄いのかもしれませんが、とにかくまずは手を動かすことを優先します。
2周目で十分でなければ、3周目、4周目があってもいいわけですしね。