100円万年筆のカートリッジをカーボンインクに交換

先日ダイソーでノートと万年筆を購入。その目的は?で書きましたモーニング・ページのために購入したダイソーの100円万年筆(プラチナ Riviere)ですが、使い始めてから1ヶ月と1週間でとうとうインクがなくなりました。

この間に書きましたモーニング・ページが約90ページ、ポールペンよりは減りが早いようですが、それでも結構保ってくれました。

カーボンインクのカートリッジを購入

モーニング・ページはまだまだ続ける予定ですので、交換用のインクカートリッジを買ってきました。

ただ普通に交換しても面白くないので、今度はカーボンインクのカートリッジにしてみました。

こういうと何か格好よく聞こえますが、実は同じプラチナが販売している筆ペン用のインクカートリッジです。

筆ペン用インクカートリッジ

万年筆と同じくダイソーで売っていて、3本で100円でした。以前にネットでこのカートリッジも使えた、という情報を見かけましたので挑戦してみることにしました。

当然メーカー無保証の使い方となりますが、所詮100円万年筆ですのでそこは気軽に試せます。

ちなみにカーボンインクは普通の染料インクより粒子が大きくて詰まりやすく、また乾燥すると完全に固まってしまうため、万年筆のメンテナンスに慣れている人以外の使用は非推奨と言われているようですので、高い万年筆をお使いの方はご注意ください。

カートリッジ交換

さてカートリッジの交換ですが、今回はインクの種類が変わりますのでまずペン先から従来のインクを極力除去することにしました。

ペン先を流水で水洗いした後、紙コップに入れた水に浸します。入れた直後は特にインクの流出などは見られませんでしたが、一晩置いた後の様子がこちら。

100円万年筆 ペン先洗浄

やはりインクがうっすらと染み出しています。これをもう一度流水で洗い流した後、水気をよく拭き取って準備完了です。

買ってきた筆ペン用カートリッジをペン先に挿し込みます。

100円万年筆 筆ペン用インクカートリッジ装着

ネットで見た情報通り、形状的にはぴったり合いました。

ペン軸とキャップを付けた後、ペン先を下にしてしばらく置いておくと、無事書けるようになりました。

書き味は以前とほとんど違いが感じられません。ただ書いた字に濃淡が無く、全てほぼ真っ黒な字になるのがカーボンインクの特徴です(万年筆らしい字の味わいは無くなりますが)。

カートリッジを装着してから数時間おきに使用してみましたが、今のところかすれや詰まりは感じられませんでした。

カーボンインクは染料インクより耐久力があると言われていますので、長く保存しておくつもりのモーニング・ページには向いていそうです。

中身が替わって生まれ変わったこの100円万年筆で、またモーニング・ページの続きを書いていくとしましょう。

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