今さらながらチャットAIをさわり始めた

ネットやテレビ、雑誌などでかなり騒がれ始めましたチャットAIですが、自分も遅ればせながらやっとさわり始めました。

始まりはBing AIチャット

きっかけはブラウザEdgeのサイドバーにありますBing AIチャットです。

やはり最近のWindowsなら標準で入っていますEdgeにデフォルトで内蔵されているのはかなりデカいですね。アカウントもMicrosoftのものがあればそのまま使えますし。

呼び出し場所はサイドバーの一番上にあるbマーク(検出ボタン)です。昔はWebページの要点などを抽出する分析機能だけだったようですが、ここにチャットやその他の生成系AIの機能が集約されています。

初めて軽くお話してみた感想としては、反応はちょっと遅めなものの、想像以上に流暢な言葉で返事をしてくるのが驚きでした。

昔のAI(人口無能的なもの)ではちょっと突っ込めばすぐにボロが出ましたが、膨大な学習データをベースにしているだけあって、どこまでも滑らかにそして無難に応答してきます(時々しれっともっともらし嘘も混ぜてくるのが難点ですが)。

また会話のコンテキストを覚えてくれていますので、短い対話の繰り返しで内容をどんどん深めて行ったり、絞り込んだりできる点も良いですね。箒マークボタンで会話をリセットするなど、使い方を覚えるまでがちょっと大変ですが。

そしてChat GPTも

そうこうしているうちに雑誌で「Glarity Summary」というWebページの内容を要約してくれるChrome拡張機能があるというのを見かけ、これも入れてみました。

するとこれを使うためにはChat GPTのアカウントが必要と言われ、結局Chat GPTのアカウントも作成することになりました。

Chat GPTの方も実際にお話ししてみますと、こちらの方がBing AIチャットよりやや滑らかに応答してくれる印象でした(無料版だと混雑時にはレスポンスが落ちるらしいので、時間帯などにもよるのかもしれませんが)。

ただChat GPTは学習しているデータがやや古いものまでらしいので、比較的最近の話題ならBing AIチャットの方が向いているかもしれません(参考のURLなども提示してくれますし)。

これは極めておくべきスキルかもしれない

以上2つのチャットAIを実際に試してみて、これは久しぶりに極めておくべきテクノロジーに出会ったのかもしれない、という気がしてきました。

コンピューターやインターネットの世界では次から次へと新しい技術が登場してきますが、これほどときめきを覚えるものは久しぶりです。

それに高い機材をそろえたりプログラミング言語を覚えたりするような高いハードルも存在せず、その気になればインターネット環境だけあればすぐに触れ合える点も優秀です。

ただその裏にある技術はまだ発展途上で非常に奥深いものですので、実用レベルで高度に使いこなそうとすると無限の沼が待っているはずです。

それでもこれに興味を持たずにスルーすることは、将来新たな種類のデジタルデバイド(情報格差)に自らはまり込んでいくことになりそうな気がします。

とりあえず日常シーンで逐次活用できる技術のはずですので、今までのネット検索などと併用しつつAI活用スキルを高めていきたいと思います。

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