先日LINE Pay カードでAmazonプライムに登録で書きましたようにとうとう登録しましたAmazonプライムですが、ここで提供されているサービスの中で最も注目されているのは、動画見放題のプライム・ビデオと音楽聴き放題のPrime Musicではないかと思います。
あまり期待していなかったが
しかし私の場合、先の記事でも少し書きましたが、動画は自分で録画したものだけでも消化しきれないくらいのストックがありますし、音楽もそれほど能動的に聴くほうではありませんので、これらのサービスにはあまり期待していませんでした。
まあ追加料金無しで使えるのだから試しに使ってみようか、というくらいの感覚です。しかし実際に使ってみると、思わぬ良さが見えてきました。
プライム・ビデオのメリット
まずプライム・ビデオですが、これの一番のメリットは多くのデバイスでシームレスに動画が視聴できるところです。
私が持っているデバイスでいうと、以下のデバイスが使えます。
- iPhone 6s Plus (専用iOSアプリ使用)
- Xperia Z3 SOL26 (専用Androidアプリ使用)
- MacBook (Web上で視聴)
私は以前にDiXiM Digital TV for iOSの宅外視聴プレミアムオプションはもっと早く買うべきだったなどで書きましたように、前からiOSデバイスで録画データを視聴していました。しかしその場合はデータを転送する手間とデバイス側の容量が必要です。そして当然、データを転送した端末でしか視聴できません(アプリによってはネットワーク経由でレコーダー内の録画を直接見ることもできますが、その場合はレスポンスが悪い)。
これに対してプライム・ビデオではデータを転送する必要がなく、対応しているどのデバイスでも即座に視聴を開始できます。またデバイス側の容量もほとんど消費しません(ダウンロードしてオフラインで視聴する場合を除く)。
さらに隙間時間には空いている方のスマホでちょっとずつコマ切れに観て、時間ができたらMacBookの大画面でじっくり鑑賞、さらに寝る前にスマホで続きを観る、というようなこともすんなりできます。
この観るデバイスを選ばずシームレスに視聴を続けられる環境が思いの外快適でした。おかげでシーズン3くらいまで観て中断していた「24 -TWENTY FOUR-」をまた一から観始める始末です。
Prime Musicのメリット
Prime Musicについては、一番のメリットは未経験のジャンルの音楽を気軽に試してみることができることです。
私の場合、特にひいきのミュージシャンやジャンルはありませんので、あらかじめ大量に用意されている様々なプレイリストや、特定のジャンルの音楽を延々と流し続けるプライムラジオを状況に合わせて適当に聴いています。
例えばブログを書いている時には、あまり意識を邪魔しないがテンポの良いフュージョンのラジオをBGMとして流しておくのが快適でした。
直接お金を払ってまでは決して触れ合うことはなかったであろう音楽を色々と試してみる体験はなかなか新鮮です。
以上、プライム・ビデオとPrime Musicで自分が感じたメリットを1つずつ挙げてみましたが、実はこれらは互いに入れ替えても成り立ちます。
つまりプライム・ビデオで未経験のジャンルの動画に挑戦してみることもできますし、Prime Musicを色々なデバイスで使い、様々な場所・場面で音楽に浸ることもできます。
そう考えるとなかなか使い出のあるサービスです。せっかく課金したAmazonプライムですので、精一杯活用していきたいと思います。