いやー、今日は大変なことになりましたね。米大統領選挙は事前の大方の予想を裏切ってトランプ候補がほぼ当確です。
Googleで速報を見ていると15:45現在クリントン:トランプ=215:264 (270で当選)ですからもうほとんど決まりですね。
外貨大暴落
この予想外の展開を受けて、私がSBI FXトレードで保持している外貨も軒並み大暴落です。
投票の趨勢が見え始めた10:00以降は米ドル、豪ドル、ニュージーランドドル、南アランドともナイアガラ状態でしたね。
しかし14:00頃に底を付けた後は少し持ち直しています。このあたり、英国民投票のEU離脱確定でSBI FXが大変なことにで書きましたBrexitの時のチャートとよく似ています。
ただチャートの形は似ているものの、Brexitの時は米ドルでいうと106円台の後半から一気に99円台前半まで落ちたのに比べると、今回は105円台半ばから101円台前半と落差はやや小さめです。
実際私の保有通貨の評価損もBrexitの時はマイナス5万円超までいきましたが、今回はピークでもマイナス4万円程度でした。更に現状は少し持ち直してマイナス3万7千円程度です。
先日SBI FXトレードのスワップポイントが16,000円を突破を書いたときのマイナスが約3万5千円でしたので、ニュースのインパクトの割には影響は今のところ軽微ですね。
まあトランプ氏の政治手腕が全く未知数である以上、今日が底である保証はありませんので安心はできませんが。
日経平均も919円の下げ
一方株に目を向けると、日経平均も今日は終値で919円安の16,251円まで下げました。
円高も進行していますのでこの下落はそう簡単には回復しないでしょうし、明日はNYダウも下げるでしょう。
お試しレベルで買っている外貨と比べると、株式には投資信託でそれなりの額を投資していますので、国内外両方の株が一気に下がるのはかなり厳しいです。
まあ先日日経平均も17,000円超えで投信リバランスで書きましたように、リバランスで株式クラスの投資信託を若干手放していたのがせめてもの救いです。
具体的な損失額は明日になってみないとはっきりしませんが、日経平均が終値で1,286円下落して1万5千円割れとなったBrexitの時にも長い目で見れば致命的な損失とはなりませんでしたので、今回も落ち着いて推移を見守るつもりです。