スマホとタブレットに同じ環境を構築し、いつでもどこでもネットチェック

以前から書いていますようにFire HD 8を入手して以来、日常のネット閲覧のほとんどはこれで行うようになりました。

そこでふと思ったのですが、スマホでも同じアプリを利用すればほぼ同様のことができるのではないかと考え、実際にやってみました。

利用するアプリは4種類

私が普段のネット閲覧で使用する主なアプリは以下の4種類です。

これらがあればネット閲覧の八割がたは用が足ります。

このためFire HD 8にはこれらについてベストと思われるものを探してインストールしましたが、それを今保有しているAndroidスマホのXperia Z3にも導入してみることにしました。

ただ、適当なアプリを入れるだけではうまくいかないところもありましたので、以下各々について選んだアプリや設定について書いていきます。

以前からRSSの管理にはfeedlyを使っていましたので、Fire HD 8にも最初はfeedlyアプリを入れてみました。

しかしAmazonのアプリショップで公開されているfeedlyアプリでは、なぜかfeedly本体のアカウントによるログインができませんでした(TwitterやFacbookのアカウントによるログインは可能)。このため、替わりにgReaderをいうアプリを使っていました。

ところがXperia Z3にfeedlyアプリをインストールしてみたところ。こちらはfeedly本体のアカウントでログインできることがわかりました。

そこでFire HD 8にGoogle Playのアプリをインストールする方法で書きました方法でFire HD 8にも同じfeedlyアプリを持っていき、インストールしました。

これにより、Fire HD 8でもXperia Z3でも全く同様にRSSが参照できるようになりました。

メーラーについては今は良いアプリに事欠きませんので、各自が気に入ったものを使えば良いですね。

ちなみに私はFire HD 8では標準のメーラーを利用しています。Xperia Z3の方にはTypeAppというアプリをインストールしました。

ただ、私の場合は保存が必要なメールについてはMacBookで利用しているThunderBirdでローカルフォルダに保存していましたので、今まで保存メールの操作はMacBookでしかできませんでした。

しかし保存メールの置き場所をGmail内のフォルダに変更することにより、どのメーラーでも同様にメールチェックができるようになりました。

ブラウザは今までFire HD 8では標準のSilkを利用していました。しかしXperia Z3ではChromeを利用していましたので、Fire HD 8側にもChromeをインストールしてこれに揃えました。

ただしFire HD 8の制限でこちら側のChromeはGoogleアカウントにログインできないようですので、ブックマークの共有などはできていません。

今のところブックマーク共有はそれほど必要性を感じていませんので放置していますが、必要を感じれば何か他の手を考えたいと思います。

以前は読みたいWebページを保存して後から読むためにはEvernoteを利用していましたが、今はほとんどをPocketに頼っています。

したがってFire HD 8にもXperia Z3にもPocketアプリをインストールしました。これについては普通にインストールしてアカウント情報を登録するだけで準備完了です。

また上記のfeedlyアプリやChromeブラウザの共有機能により、どのデバイスからも参照したWebページをPocketに保存することができます。

以上によりFire HD 8でもXperia Z3でも、ほぼ同様にネット閲覧ができるようになりました。

しかも使用しているアプリのデータはどれもクラウド上にありますので、どのデバイスで操作しても結果は瞬時に共有されます。

これで散歩の途中とか、スーパーでレジに並んでいる時など、いつでもどこでもネットチェックができるようになりました。

しかも隙間時間にスマホでちょっとだけ作業して、残りは家に帰ってからタブレットで、などということも自由自在です。

改めて環境を整備してみると、いつの間にやら便利な世の中になったものですね。