以下のツィートを見ましたが、Googleで新たなアルゴリズム変更が行われているようですね。
過度の広告はユーザーにとっては邪魔だよな / “【速報】新たなアルゴ更新「フレッドアップデート」、内容あきらかに” https://t.co/2GjxOGxVYN
— Täka (@t_matumoto0215) March 16, 2017
英語圏では3月8日頃から大量のコンテンツを持ち、過剰な広告を掲載しているサイトの順位が大幅に落ちるという現象が発生しているそうです。
一方日本では必ずしもこの条件に該当するサイトだけが対象ではないようですが、やはりかなりの順位変動が発生している模様。
このブログの記事がGoogle検索トップに
そういえばこのブログでもちょっと思い当たる節がありました。
先日の日曜日(3月12日)の夜ですが、突然ブログのアクセス数が跳ね上がったのです。Google Analyticsのリアルタイムレポートを見ていると、通常の夜の10倍くらいのアクセスが発生していました。
集中的にアクセスされていたのはかなり前に書きました以下の記事です。
流入元を調べてみると、ほとんどがGoogleとYahooのオーガニック検索でした。
最近のオーガニック検索のクエリはほとんどが(not provided)になって内容が見えませんが、断片的に見えた内容などから推測すると、「家計簿アプリ 危険」(あるいは「家計簿ソフト 危険」)というようなキーワードで検索されているようです。
試しにChromeのシークレット モードでこのキーワードをGoogle検索してみると、このページがトップに表示されていました。
まあ人気ブログなら珍しくもないことですが、うちのような雑記ブログでしかもそれほど極端にニッチでもないキーワードでGoogle検索のトップになることは今までほとんどなかったことです。
地道なブロガーが報われる時代が来ている?
さすがに通常の10倍のアクセス集中は1時間ほどで終了しましたが、この記事に対するアクセスは今も続いています。試しに今日時点での検索順位を見てみると、まだ1位をキープしていました。
これのおかげもあってか該当記事はこのブログ内で連日トップ3に入るアクセス数を記録しており、一時落ち込んでいましたブログ収益も最近ちょっとだけ回復傾向が見えて来ました。
事の始まりはやはりDeNAのWELQ騒動あたりからではないか思いますが、資本にものを言わせて人海戦術で大量記事をでっち上げ、力ずくで検索上位を独占する企業よりも、地道にユーザーの役に立つ記事を書くブロガーが報われる時代が来つつあるのかもしれませんね。
まあだからと言って検索トップになるような記事をポンポン出せるわけではないのは雑記ブログの宿命ですが、それでも日々ブログを更新する励みになるこういう傾向が見られるようになったのはありがたい事です。
へえ、そういう背景があったのですか。
僕のブログも最近かなりPVが上がっていたのですが、もしかしてその影響があったのかも。
地道に記事を更新してきてよかった。