いきなりの割引クーポン増額で思わずFire HD 10を買ってしまったで注文したと書きましたFire HD 10(2017年モデル)ですが、週末の台風22号襲来にもめげず本日予定通りにしっかり到着しました。
注文からわずか2日での到着です。こういう時はAmazonプライムで使えるお急ぎ便の有難みを感じます。
開封
早速開封にかかりますが、外箱は相変わらず店頭に吊るしてあるような安っぽいパッケージですね。
同梱物は本体の他にACアダプターおよびUSBケーブルと小さな冊子2つのみです。
それと、一緒に買ったレザーストラップがこちら。
ストラップは思ったよりも短めで、ひょっとしてFire HD 10には取りつけられないかと焦りましたが、途中がゴムになっていますのでしっかり伸ばせば取りつけられました。
ただし、Fire HD 8の場合と同様、かなりぎりぎり外側に装着しないと角に引っ掛けたバンド部分がボタンと干渉します。
早速起動してセットアップに入りましたが、今回はバッテリーが10%しか充電されていませんでした。なまじ巨大なバッテリーを積んでいるだけに充電ケーブルをつなげてもなかなか充電が進まず、最初は苦労しました。
Fire HD 8との比較
手元にあったFire HD 8と比較すると、大きさはこんな感じです。
外見のボタンやスロット、スピーカーなどの配置はほぼ同じですので、並んでいると本当に親子のようです。
この写真で見ると大きさの差はそれほどでもないように感じるかもしれませんが、手で持った時のサイズ感は全然違います。やはり10インチは巨大ですね。
次に画面の差ですが、以下はPrime Readingで取得したDIME 2017年12月号のあるページをFire HD 10とFire HD 8で表示したものです。
写真ではわかりにくいと思いますが、小さな文字はFire HD 8では解像度が低いために少しぼやけたように見えますが、Fire HD 10ではクッキリと表示されています。
このためFire HD 8で小さな文字を読むときにはズーム表示がほぼ必須でしたが、Fire HD 10なら写真の脚注程度の短文でしたらそのまま読むこともできます(長文を読むときは、やはり拡大した方が楽ですが)。
発色についても、若干Fire HD 10の方が鮮やかな印象です。当然と言えば当然ですが、液晶についてはFire HD 10の方がワンランク上ですね。
またFire HD 10でプライムビデオも見てみましたが、大画面かつステレオで音量も十分であり、迫力の映像を楽しめました。
あと性能についても、Fire HD 8では若干もたつく場合があるような複数アプリの併用場面でも、Fire HD 10はきびきびと動いてくれました。やはりCPUのクロックアップとメモリの増量が効いているようです。
ここまで書くとFire HD 10の良いことづくめのように聞こえるかもしれませんが、比較してみてFire HD 8のサイズの絶妙感にも改めて気づかされました。
雑誌や動画閲覧のような大画面が生かされる場面はFire HD 10の独壇場ですが、そこまで画面サイズを必要としない通常のメールやブログチェック、活字書籍の閲覧などでは、手にすっぽりと納まるFire HD 8の方がしっくりくる感じです。
欲を言えば、Fire HD 10の性能を持ったFire HD 8が欲しいところです(次のモデルチェンジくらいでは実現されるか?)。
というわけで、Fire HD 8とFire HD 10はしばら場面に応じて使い分けてみようかと思います。