昨日帰省したがXperia Z3のmineo回線が不調で書きましたように、ただいま実家に帰省中です。
今回は初めて実家での仮想通貨マイニングに挑戦してみました。
mineo低速モードでマイニング
実家で使えるインターネット回線は、私が契約していますmineo SIMを使ったテザリングのみです。
現状mineoの残容量が20GB以上と比較的余裕がある状況とはいえ、長時間に渡って通信し続ける仮想通貨マイニングを残容量を消費する通常モードで動かすのはためらわれます。
そこでmineoの低速モード(節約モード:最大200kbps)で仮想通貨マイニングを試してみることにしました。
マイニング対象は最近自宅に居るときにやっているのと同様で、GPUでモナーコインを掘りつつ、裏で並行してCPUによりBitzenyも掘ります。
以下が実際にmineoの低速モードでマイニングを行っている様子です。
モナーコインの方はハッシュレートが14MH/s近く出ており、自宅の光ファイバー回線を利用しているときとほとんど変わらない効率が出ています。
一方Bitzenyの方はハッシュレートがピークで1.5kH/s、平均で1.3kH/s程度です。自宅の光ファイバー回線利用時はピークで1.8kH/s程度まで出ていましたので、こちらの方は若干低速回線の影響を受けているようです。
とはいえmineoの低速モードでも、一応それなりのペースでマイニングができることがわかりました。
マシンの冷却もひと工夫
なお実家での仮想通貨マイニングを試すに当たってもう1つ懸案だったのが、マシンの発熱問題です。
今使用していますDELのゲーミングノートPC Inspiron 15 ゲーミングを夏場に実家で使用したとき、マイニングをやっていなくてもかなり発熱しているのが感じられました。
自宅ではファン付きの冷却台を使用していますので発熱はそれほどでもないのですが、冷却台はかさばりますので帰省時には携行していません。
ですのでたとえ回線的に問題がなくても、発熱面で帰省中の仮想通貨マイニングは厳しくなるかもと想像していました。
この点については、 Inspiron 15 ゲーミングの底面後方に厚さ3cm程度の台のようなものをかませ、底を半分浮かせることで発熱がかなり軽減できることがわかりました。
Inspiron 15 ゲーミングはキーボードの裏あたりに2つの冷却ファンがあり、ここから空気を取り込んで後方に排気(排熱)する仕組みになっています。
底面後方を少し浮かせることでこの冷却ファンにより底面をなめるように外気を取り込む気流が起き、冷却効率が高まるようです。
これで長時間マイニングを走らせても不安になるほどの発熱は起きなくなりました(少なくとも冬場の今は)。
というわけでmineoのSIMとInspiron 15 ゲーミングさえあれば、一応出先でも仮想通貨マイニングは続けられそうです。
年末を迎えて仮想通貨の高騰も一服状態ですが、2018年は仮想通貨がさらに発展することを期待しつつ、細々と採掘を続けます。