いよいよ明日は実家から自宅の方に戻る予定すが、万一自宅に年賀状が届いていたらすぐに返信が出せるように、今日は今さらながら年賀状印刷の準備していました。
年賀状データの準備
年賀状の印刷には、以前に来年からの年賀状は無料の「 はがきデザインキット」を使おうで書きました日本郵政謹製の無料年賀状アプリ「はがきデザインキット」を今年も使います。
去年まではMacBookで印刷していましたが、今年はメインマシンをDELLのInspiron 15 ゲーミングに変えましたので、一応帰省前に「はがきデザインキット」をこちらにもインストールしておきました。
去年の印刷データはファイルにセーブしてDropBoxに保存していましたので、やることはそれを取り出して別名でセーブし、中身の絵柄を酉から戌に変えて文面を若干調整するくらいです。
「はがきデザインキット」にはあらかじめ年賀状用の干支やあいさつ文のパーツがいくつか添付されていますし、その気になればネットから更に多くのパーツを検索して引っ張ってくることもできますので、この作業はあっという間に終わりました。
住所録データが消えた
ところが表の宛名面の印刷についても確認しようとしたところ、去年までは確かにあったはずの住所録データが以下のようにきれいさっぱり消えて空になっていました。
去年のセーブデータは確かに読み込んでいるのになぜ無いのかと思いネットを調べてみると、以下の情報を発見しました。
はがきデザインキットの住所録の復旧方法 青い空のブログ/ウェブリブログ
なんと住所録データは、セーブファイルとは別のデータベースファイルに納められているようですね。去年までは2年連続で同じMacBook上で「はがきデザインキット」を使っていましたので、この点に気がつきませんでした。
macOSの場合はホームディレクトリ内の./Library/Preferences/designKit.~というフォルダの下にデータ(yubin10.dbというファイル?)が入っているらしいので、自宅に戻ったらMacBook内を探してみたいと思います(MacBookを修理に出したときにディスクが初期化されなくて良かった)。
万一これが見つからなかったり、そのままではWindows上の「はがきデザインキット」で使えなかったとしても、「はがきデザインキット」には住所録のデータをCSVファイルにエクスポート・インポートする機能がありますので、これを使えば何とかなるでしょう。
それにしてもこの住所録データの保存の仕様はわかりにくいですね。私の場合は消えてもせいぜい数人分ですので手打ちしても大したことはないのですが、数十人・数百人と登録している人がマシンを変えて住所録が空になっているのを見たら、顔が真っ青になるのではないでしょうか。
使っているフレームワークのAdobe Airの制限なのかもしれませんが、できれば住所録データもセーブデータに含めて保存してくれた方が何かと安心できると思います。
現状ユーザー側でできる防御策としては、一通り年賀状の印刷が終わったら住所録データをCSVファイルにエクスポートしてセーブファイルと一緒に保存しておくことくらいでしょうか。