部屋を整理していたら、こんなものが出てきました。
1辺15cm程度の四角い板状のこの物体、実は野外で木材などを燃やして調理をするためのコンロ、ユニフレームのネイチャーストーブです。
ユニフレーム ネイチャーストーブ
昔少しアウトドアに凝っていた時期に買ったものですが、最近は持っていることさえ忘れていました。Amazonで探してみると、まだ売られているようですね。
中身はこんな感じで収納されています。
広げてみると、こんなパーツで構成されています。
これを組み立てると、こうなります。
底面がメッシュになっていますので、一旦火が付いたらそこからどんどん空気を取り入れて燃え続けるという優れものです。
個人情報書類の焼却に挑戦
久しぶりにネイチャーストーブを触っていると、何か燃やしてみたい気分になってきました。しかしこれを使うようなアウトドア活動は当面する予定がありません。
ここで、ちょうど確定申告の作業などで出力した個人情報を含む書類が大量に残っていることを思い出しました。処分しなければと思いながら、そのまま捨てるのもためらわれて置いてあった代物です。
そこで、それらをこのネイチャーストーブで焼却処分にしてみることにしました。場所は自宅の台所のガスコンロの上です(上に換気扇があるので好都合)。
念のため下にオーブン用の鉄皿を敷き、その上にネイチャーストーブをセット。小さく折りたたんだ紙を何個か投入し、横の穴からライターで点火します。
木材だと最初に火をつける時にかなり苦労するのですが、今回は紙なのですぐに火がついて良く燃えます。紙は数十枚ありましたが、逐次折り畳みながら投入していくことで案外早く全部焼き終わることができました。
我ながら家の中で何をやってるんだかと思わなくもないですが、ちょっとした焚火気分も味わえて案外楽しめました。
また、徳島はまだゴミの処分が無料なのであまり有難みが無いですが、ゴミ処理が有料の地域ではゴミの分量削減にも役立つかもしれませんね。
ただし火を使いますので、当然作業には細心の注意を要します。焼き終わったあとも灰はコンロの状態のまま数時間放置し、十分に消火・放熱が完了したことを確認してから処分します。
あと、部屋の中がちょっと煙臭くなるのが難点ですね。
やはり普通に個人情報書類を処分するなら、個人向けのシュレッダーを買うかこんなのを使う方が無難でしょうか。
え、部屋の中でこれは危なくないですかw
火災報知器が作動しそう。
でも無事に終わったようでなによりです。
僕はアウトドアに去年からハマっているのでコンロでBBQを毎年やるつもりです。
要らない書類を燃料にしたら一石二鳥かもなあ。