網戸の表裏を見分ける方法は?

実家で母親からサッシの動きが悪いので見てほしいと頼まれました。帰省しているときはこういう頼まれ仕事が多いのです。

当然専門家ではないので対処できる保証はないのですが、ネットで調べればわかることも多いのでできる限りは対応するようにしています。

網戸がサッシの動きを邪魔している?

言われて問題のサッシをみてみると、サッシの動きの良い悪い以前にサッシのロック(レバーでくるっと回すやつ)が硬くて解除できませんでした。

母親によるとサッシの外側にある網戸が表裏逆に付いているので、それがサッシを圧迫して動きを邪魔していると主張しています。

軽い網戸がそこまでサッシの動きに影響するのかという疑問はあるものの、確かに他のところと見比べてみると網戸の向きが違っているようです。

網戸の表裏を見分ける方法

となればとりあえず網戸の向きを直してみるのが手っ取り早いですが、冷静に考えてみると他と向きが違うことはわかっても、どっち向きが正解なのかがよくわかりません。

そこでネットの登場です。ググってみると、網戸の表裏を見分ける手段としてはおよそ以下のようなものがあるようです。

  • 網戸の桟(さん)が付いている方が表(内側)
    言われてみれば網戸の桟が付いていない方はペッタンコで手がかりが無く、簡単には動かせんませんからね。
  • 網の周囲を固定するゴムが付いている方が裏(外側)
    これは単純に見栄えの問題でしょうか。
  • 網戸のメーカーや型番、サイズなどが書いてあるシールが貼ってある方が表(内側)
    これも見栄えの問題と、そほうがシールが見やすいからか?

網戸の向きを直そうとしたが

これらの方法で確認した結果、サッシの動きが悪い窓の網戸は確かに表裏が逆に付いていることがわかりました。

そこで外側からその窓に近づいて網戸の向きを変えようとしましたが、古くなっているせいか網戸を取り外すことができませんでした。

しかし網戸をスライドさせること自体は可能で、サッシの動きを悪くするほど圧迫している様子は見られません。これで母親の主張はやはり違うなと見当が付き、動きが悪いのはやはりサッシ自体の問題のようでした。

サッシの潤滑で問題解決

そこで次にサッシの潤滑を試みてみることにしました。自宅ならCRCのスプレーがあるのですが、実家では見当たりませんでしたので近くのダイソーに行ってみると、CRCと似た感じのシリコンスプレーというのを売っていました。

これを買ってきてサッシのロック付近に吹きかけてみたところ、何とかロックが外せるようになりました。やはり老朽化やサッシのゆがみなどにより、動きが硬くなっていただけのようです。

サッシの溝などにも少し吹きかけてみましたが、なにしろ古い代物なので軽々動くというところまでは行きませんでした。しかしとりあえずサッシは開けられるようになりましたので、今日のところはこれにて作業終了としておきました。

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