今スマホアプリの有料ゲームランキングで急上昇し、注目を集めているゲームがあります。その名は「ダンジョンメーカー」。
今見たらAndroidでもiOSでも有料ゲームランキングのトップになっていました。
ソシャゲとは一味違う「ダンジョンメーカー」
今までのスマホゲームの主流は、ガチャでユーザーから金を巻き上げることが主目的のソーシャルゲームでした。
しかし「ダンジョンメーカー」はそれとは一味違うタイプの買い切り型ゲームです。Android版で310円、iOS版で360円ポッキリ。最初にこれだけのお金は支払う必要がありますが、逆に言うとそれだけでゲーム内のほぼ全ての要素を楽しむことができます。
一応ゲーム内課金要素もありますが、それはゲームの進行を加速させるためのものであり、初期費用以外無課金でも時間さえかければほぼ同等のことができます。
ローグライク?タワーディフェンス?
ではこの「ダンジョンメーカー」とはどんなゲームなのしょうか。
アプリ販売画面の説明を見ると「多数の選択肢からダンジョンを作り、ゲームを進めるローグライクダンジョンビルドゲームです。」とあります。
確かにゲームの進行に従ってランダムに登場するモンスターやアイテムを組み合わせ、臨機応変にゲームを進めていくという点ではローグライクと言えなくもありません。
しかし一番端的にこのゲームのタイプを言い表すとしたら、それはやはりタワーディフェンスでしょう。
このゲームでディフェンスすべきは魔王様です。魔王様はゲーム画面の中央に広がる碁盤のマス目のようなダンジョンの左端(ダンジョンの一番奥)に鎮座しています。そして画面の右側から勇者たちが次々とダンジョンに侵入し、魔王様の討伐に向かいます。
プレーヤーはダンジョン内に魔物や罠を配置し、勇者たちを阻止して魔王様を守り抜くのが目的となります。
魔王様と勇者たちが全員女性であり、魔物の中にも○○少女(リザードマン少女とかミノタウルス少女とか)という擬人化したモンスターがいるのは、、、まあそういう世界なのだと思ってください。
時間泥棒の噂に偽りなし
このゲーム、少し前からTwitterなどで目にするようになっていて気になっていました。「時間泥棒」とか「時間が溶ける」とか言われていて、とにかく中毒性が半端ではない模様。
それを土曜の夜(厳密には日曜に入ってから)、寝る前にXperia Z3でつい買ってしまいました(以前にポケモンGO 6日目、そろそろ課金を意識し始めるなどで書きました、Google アンケートモニターで稼いだクレジットがありましたし)。
そしてちょっとだけ試しにプレイしてみようと思った結果、、、、、、見事に外が明るくなるまでやり続けてしまいました。仕事を辞めて以来、まずやることはなかった徹夜ですよ。お陰で週明けの今日まで、まだ生活のリズムが少しおかしいです。
荒いドット絵、陳腐なサウンド、やることも地道な作業の繰り返し、と個々のパーツ的には突出したところの無いゲームですが、一度始めたらなかなか止め時がみつからない恐ろしい魔力が込められているようです。
タワーディフェンス系のゲームが好きな人なら買って損はありませんが、今は余暇にさく時間が無いという忙しい人は手を出さない方が無難でしょう。