先日父親の闘病生活開始で書きましたように、父親が抗がん剤を服用し始めてから約2週間が経ちました。
このタイミングで抗がん剤の副作用の出方をチェックするということで、再び両親を連れて大学病院に行ってきました。
状況は可も不可もなく
大学病院ではまず血液検索を受けてから医師の診断となりましたが、副作用の中でもっとも心配された白血球の減少などによる免疫力の低下は今のとこと確認されないということで、その点は一安心しました。
ただ本人が自覚する副作用の中では、何を見てもあまり食べたいという気持ちが沸かず食欲がガタっと落ちたのが一番しんどいと言っています。
これは抗がん剤の副作用としてはありがちなことらしいですが、実際2週間前より体重が約2kg減っているということで、あまり良い兆候ではありません。
これを受けて、当初はもう2週間服薬してから2週間休止というスケジュールのはずでしたが、とりあえず1週間休んで食欲を少し戻してから2週間服薬してみようという方針に変更になりました。
更に一度に飲む抗がん剤の分量も、若干少ないものに変えてみるとのこと。
食べ物の制限解除で食欲が戻るか
また父の食欲が無いことに関しては、地元のかかりつけ医の方からかなり厳しい食事制限(主に胃にやさしいもの)が指導されていて、食べられる食材が限られるという問題もありました。
この点について大学病院の先生に相談してみたところ、絶対食べてはいけないというものは特に無く、とにかく本人が食べる気になるものを食べられるときに食べでカロリーを摂るのが良いとのことでした。
この点は本人にも食事を用意する母親にも大きな救いになりそうで、確認してみてよかったです。これと上記の抗がん剤の用法の変化によって、少しでも食欲が戻ってくれば良いのですが。
というわけで2回目の大学病院受診が終わりましたが、まだまだ先が見えない状況です。
昨晩は色々と考え事などしていたらあまり眠れず、病院に行って帰ってくるだけでヘロヘロになってしまいましたので、今日はこのへんで失礼します。