以前から少し匂わせていましたが、今私の生活にかなり大きな変化をもたらしそうな事態が発生しています。
父親がガンを発症
それは父親がガンを発症したということです。今年の健康診断で胃に腫瘍が見つかり、CT検査をした結果、どうも肝臓にも転移が見られるようです。
とりあえずこの帰省時にこのあたりまで実家の近くのかかりつけ医に行って話を聞いたのですが、いよいよ本格的に治療をしなければまずいということで、両親をつれて大学病院に行ってきました。
最悪すぐに手術というような事態も有りうるかと想像していましたが、医師の見立てでは年齢が高齢で発症個所も2か所あるということで、手術による完治は難しいという診断となりました(もともと肝臓に転移したガンを手術で完全に除去するのは難しいらしい)。
幸い父親の場合は本人の自覚症状がまだほとんど無く、意識や行動も年齢のわりにはしっかりしているということで、まずは抗がん剤による治療をしてみようということになりました。
抗がん剤治療というと、点滴などを受けて吐き気などの副作用と戦いながらやるものというイメージがありましたが、今回の場合は飲み薬の抗がん剤を使ってみることに。
まずは自宅で2週間ほど朝夕に薬を飲んでみて、その効果と副作用の出方をみて今後の方針を決めるとのこと。
地元に戻ることが不可避かも
そんなわけで、とりあえず即入院→手術というような事態は避けられましたが、ここから先どうなるかは薬の効き方と副作用の出方次第といった感じです。
大学病院での両親の振る舞いを見ていると、まだしっかりしていると思っていましたがやはり老いの影響は隠しきれないものがありました。
これはいよいよ徳島を離れて地元に戻ることを本気で考えなければならない時期かという気もしてきました。
まだ全然考えがまとまっていませんので、今日のところはここまでで失礼します。
ネタがネタだけに軽々しいことは言えませんね。
僕は自分の父親が癌になったとき、東京から実家まで長距離を2週間おきに帰っていたことがありました。
当時は働いていたので無理でしたが、リタイアしてたなら実家に一旦戻っていたでしょうね。