今日は昨日母親が白内障の手術へで書きました件の術後のチェックということで、また朝から母親を連れて病院に行ってきました。
午前も午後も病院通い
この件自体は1時間半ほどで済んで医療費も数百円ほどしかかかりませんでしたので大した負担ではなかったのですが、これが済んで実家に戻ると今度は父親も午後から病院にいくと言い出しました。
こちらは父親のかかりつけ医で、定期的に通って点滴などをしてもらっているようです。病院が来いと言っているのか父親が行きたがっているのかいまひとつはっきりしないのですが、多分最後まで世話になることになる医者ですのであまりないがしろにはできないという父親側の忖度も働いているようです。
というわけで、昨日も母親と姉の送り迎えで病院まで2往復、今日も上記のように午前と午後で病院まで2往復、さらに明日も母親の診断がありますのでまた病院まで1往復と最近病院に通いまくりです。
こんなことが続いていれば、高齢者世帯の医療費が高くなるのも当たり前ですね。
せめて通院に伴う余計な出費を抑える努力をするか
まあ高齢になればケガや病気が増えるのは当然ですので、必要な医療費がかさむのは止むを得ないところですが、上記の点滴などはちょっとグレーゾーンですね。今まで書いてきましたように父親はがんを発症していますが、点滴ががんに直接効くとは思えませんので。
それでも点滴で体力が落ちることを軽減できれば間接的に闘病生活に有効かもしれないということと、点滴することで父親が少しでも楽になるならまあ良いか、ということで一応折り合いをつけていますが。
それにしても父親の場合はもう自力で長時間歩くことができませんので、私が実家に居ない場合は行き帰りにタクシーを使って通っているようです。病院が比較的近くとはいえ、多分片道千円程度は取られているでしょう。
こうなりますと、おそらく医療費よりも行き帰りの交通費の方が多くかかっていますね。医療費だろうが交通費だろうが親のあまり多くはない年金の中から出ていくことは同じですので、これが親の蓄えを侵食していっているのではないかというのはやはり不安材料です。
岡山への移住が完了したあかつきには、病院への送り迎えなどは極力私が行ってせめてこのあたりの通院に伴う余計な出費は抑えていきたいところです。これをいくらやっても私が一文も儲かるわけでありませんが、後々本格的な介護が必要になった時などに親に十分な蓄えが残っていなければ、結局そのしわ寄せは子供の方に来ますし。
まあ同居しない世帯分離した状態で親の介護費用が本当に枯渇した場合には、生活保護を申請するという最後の手段は残されているらしいですが、今まで普通に生活してきた親にこの歳になって生活保護を申請しろというような事態はできれば避けたいですしね。