賃貸用火災保険を一時的に2重契約して無保険期間を回避

先日賃貸の審査がどうにか通ったようだで書きました岡山移住用の賃貸物件の件ですが、最後に残っていました火災保険の件は一応こちらが希望した今加入中の火災保険で良いということになりました。

それでも一筋縄では済まない火災保険

先方提示の保険に比べると半額以下で済む現行保険で良いということになったので一安心したのですが、それでもこの件に関しては最後まで一筋縄では済ませてくれませんでした。

といいますのも、不動産屋が入居可能日から保険対象の物件を移住先の住所に変更した保険書類を送ってこいと言い始めたためです。

借りようとしている物件の入居可能日は11月中旬なのですが、実際に引越しするのは11月下旬を想定しています。このため、入居可能日から保険対象を移住先に移してしまうと、最長2週間ほど徳島側の旧物件の保険が無くなってしまいます。

こちらとしては実際の転居日に保険対象の住所を変更し、あとから保険書類を提出することで何とかならないかと考えていましたが、それでは許してくれないようです。

まあ5年以上加入していて一度もお世話になることのなかった保険ですので、高々2週間ほど無保険になったところでその間に何か起こる可能性は非常に低いですが、やはり少し気持ちが悪いです。

ネット保険の特性を生かして一時的に2重契約

この点をどうするか検討した結果、一時的に保険を2重契約することにしました。

と言いますのも、私が利用しています日新火災の「お部屋を借りるときの保険」はネット契約専門で、非常に簡単に入会や解約ができるためです。

具体的には現行の徳島側の保険は今のまま継続し、退去が完了してから解約します。これに加えて新しい岡山側の物件で入居可能日からの新規契約をし、以降はこれを利用します。これでどちらの物件の保険にも空白期間が無くなります。

ただ、このとき徳島側の保険は契約期間の途中で解約することになり、しかも9月に更新があって保険料を支払ったばかりです。

したがって解約時に保険料がどのくらい返ってくるのかが気になります。これについてはネット上で解約の手順を実際に途中まで進めてみたところ、しっかり日割りで使わなかった期間分は返却されることがわかりました。

お部屋を借りるときの保険 解約返れい金

上記は試しに11月末で解約することにした場合の実際の解約画面ですが、保険料4,000円から9月~11月分を除いた約3/4にあたる3,010円が返ってくることがわかります。

やはりネット保険はこういう時に小回りが効く上に、余計なコストもかからなくて良いですね。これで安心して引越し準備を始められそうです。

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