ガス無し生活を疑似体験

先日タイミング最悪、GW中に実家の給湯器が壊れたで書きましたように、現在実家の給湯器が壊れていて風呂に入れません。修理に来るのは明日の予定です。

銭湯から湯浴みへ

一応銭湯にも行ってみたのですが、ゴールデンウィーク中ということもあってか人が多く、あまりゆっくりできませんでした。

行ったのはちょっとくたびれた感じの一昔前のスーパー銭湯といった感じのところで、代金は1回420円と比較的手ごろでした。しかしそれでも今の私からすれば、食事1~2回分は賄える金額です。

銭湯はどうもコスパがあまり良くないように感じましたので、借家の風呂でガス無しでの湯浴みを試してみることにしました。

いわゆる一部のリタイヤーさんなどがやられています、ガス無し生活の入浴ですね。

使った小道具

一般的なタオルや洗面器、石鹸などの入浴道具以外に使った小道具は2つです。

一つはこちらのバケツ。

バケツ

これは以前に車中泊やキャンプに行ったときなどに氷や飲み物などを入れて運ぶために使っていたものですが、外側が布で内側にビニールの袋がある2重構造になっており、水を貯めることができます。

まあ今回はお湯が貯められれば何でも良かったのですが、こちらは使わないときには小さくたたんでしまっておけるのが便利なところです。

そして今回、意外にも大活躍してくれましたのがこちら。

水差し

これ、実は以前に使っていましたスチームクリーナーに給水するための水差しです。スチームクリーナーはもう処分してしまいましたが、これだけは何かに使えそうなのでで取っておきました。

大きさは片手の手のひらに乗るくらいコンパクトですが、バケツからお湯を汲んで洗面器などに移すためのひしゃくにも使えますし、細いそそぎ口からお湯を出せば、意外に長い時間お湯を流し続けることができます。

これのおかげで、バケツ1杯だけのお湯で体を洗い、さらに洗髪までやって体全体をすすぐところまで余裕をもって行うことができました。

沸かしたお湯の量は約3L

ちなみに今回沸かしてみたお湯の量は合計約3Lです。IHコンロとナベで2L、電子レンジで1Lほど沸騰するまでお湯を沸かしました。

それらを水で割ることで、バケツ1杯分のちょうどよい湯加減のお湯ができました。

最初はお湯がすぐ冷めてしまうのではと思いましたが、今の気候なら10分や15分そこらではそれほど温度は下がりませんね。

上記の水差しのおかげで、必要な時に必要な個所にピンポイントで必要な分だけお湯を流すことができ、バケツ1杯のお湯を最大限に活用できました。

やってみた感触としては、バケツでの湯浴みは想像していたよりも実用的ですね。実際にこれで生活している人が居るのもうなずけます。まあ真冬は少しつらいかもしれませんが。

ただし、沸かしたお湯の持ち運びには注意が必要です。たっぷり沸かそうと思ってあまり容器のギリギリまで水を入れると、浴室まで運ぶときにちょっとした揺れで思わぬ波が立って危険です。

わたしも一度、もうちょっとで火傷しそうになりました。試してみる方は十分ご注意ください。

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