去年末に岡山に移住に以来いろいろと手続きを行ってきましたが、今はほぼ終了しています。ただ一つだけまだ残っていますのが、金融機関など各所に登録しています住所の変更手続きです。
一応郵便局で転送の手続きをしていますので、旧住所に届いた郵便物も今のところ転送されてきていますが、さすがにそろそろケリをつけないといけません。
マイナンバーで手続きが複雑化
なぜこんなに時間がかかているのかというと、1つの要因はマイナンバーです。
通常オンラインで住所変更が完了できそうな場面でも、金融機関などの場合はマイナンバーの登録が義務図けられていますので、郵送でそのコピーを送ってこいといわれます。
結果として1か所ずつ手続き書類を取り寄せるか自分で印刷し、マイナンバーカードのコピーを添えて送り返すことになります。金融機関へのマイナンバーの登録期限は結局延期になったようですが、住所変更などの手続きをするときには出さないと許してくれない場合が多いです。
当初は各種手続きが簡略化されるという触れ込みだったマイナンバーですが、これのおかげでさらに余計な手間がかかってしまうのはなんとかならないものでしょうか。
さらに氏名変更で余計な手間が発生
もう一つ事態を複雑化しているのは、今回私の氏名の一部の文字が変更になっていることです。
実は私の氏名の中には正式には旧字体の漢字が一つ入っていまして、戸籍謄本などにはそちらの字が記載されています。
しかし普段はほとんど簡単な新字体の方を使っていますので、今まで金融機関や運転免許証などもそちらの漢字を使っていました。
ところが今回運転免許証の住所変更をしに警察署に出向いた際、住民票に旧字体が記載されていましたので「氏名も一緒に変更しますか?」と聞かれました。ここで何気なく「じゃあお願いします」と言ってしまったのが運の尽きです。
各所での住所変更時には本人確認書類として運転免許証のコピーを添えることが多いですが、免許証上で氏名が変更されていますので、住所変更だけでなく氏名変更の手続きまでしなければならなくなってしまいました。
住所変更ならオンラインでできるが氏名変更は書類での手続きが必要という所も多く、余計な手間が発生しました。
単純に住所登録箇所が多いという問題も
さらに私の場合は趣味で色々な金融機関に口座開設していますので、単純に住所登録箇所が多いという点もあります。
なにしろ数えてみたら、金融機関だけでも30か所以上もありましたので。まあこれは自業自得ですが^^;。
それでも私の場合は利用している金融機関などをすべてパスワード管理ソフトの1Passwordで管理していましたので、変更対象をリストアップするのに悩まされなかったのは不幸中の幸いでしたが。
とりあえず一番重要な金融機関とクレジットカードなどの住所変更手続きは一通り終えましたので、残りをもうひと踏ん張り頑張りたいと思います。
うわー、、、大変そう。
来月引っ越しなので僕にも訪れる事態です。
マイナンバーカードか、そうか。
まずはそれを新しい自治体で変更届出さないといけないのですね。