8月の金光薬局お客様感謝デーで少し書きましたように、金光薬局でアイラップというラップ素材のポリ袋を手に入れました。
折しも史上最大級の規模になるかもしれない台風10号が日本に接近中ですので、停電に備えてこのアイラップでの炊飯を試してみることにしました。
アイラップでご飯を炊く
アイラップで炊飯するにあたっては、こちらの記事を参考にさせていただきました。
こちらの記事も災害時に使用することを想定して書かれています。
炊飯の流れとしては、以下のようになります。
- アイラップに無洗米を入れる
- コメの分量の1.2倍の水を入れる
- できるだけ空気を抜きながらアイラップの口を閉じる
- 鍋に水をはり、底に耐熱性のお皿をしく
- 水の状態からアイラップを入れて点火し、沸騰してから25分加熱する
無洗米を使えば手順は非常に簡単ですね。うちには今無洗米が有りませんでしたので、普通の米を研いで入れました。
あと鍋の底に耐熱の皿をしく点が想定外でした。おそらく底と接触したアイラップが耐熱温度を超えて溶けてしまうのを防ぐためでしょうね。皿の替わりにレトルト食品などを敷けば、その温めも兼ねられて好都合そうです。
うちの場合、炊飯時には米にもち麦を混ぜていますのでそれも入れてみましたが、規定通り水から初めて沸騰後25分の加熱で普通に食べられるご飯になりました。初回は何か失敗するかなと思っていましたが、再現性は高そうです(あー、肝心の炊きあがりの写真を撮り忘れた)。
アイラップ炊飯のメリット
上の記事でも書かれていますが、電気無しでご飯が炊けることに加えて、調理時に鍋が汚れないのが災害時やアウトドア時には大きなメリットになりますね。
あと炊きあがった後に袋のまま丼などの器に入れて食べれば、器が汚れないのもメリットです。1人分づつ袋に入れてまとめて鍋で茹でれば、人数調整も簡単ですしね。
米と水とコンロさえあれば少なくともご飯は手に入るという安心感は、災害時に加えてアウトドアシーンなどでも、特に初心者にとっては心強い支えになりそうです。
私もまた車中泊に行ってみたいなあなどと考えていますので、その際にはこのアイラップと無洗米を必ずお供に加えておこうと思います。