キャンドル+メスティンで炊飯してみる

先日ダイソーメスティンで初炊飯で書きましたスティンを買って以来、百均で買えるなんちゃってアウトドアグッズにはまり始めました。

従来のアウトドアグッズは値段が結構するものが多いですが、百均の品はちょっとした値段で色々なものが試せるのが面白いです。

アルコールバーナー五徳とキャンドル

というわけで、また一つ新しいダイソーグッズに手を出してしまいました。これがこちらのアルコールバーナー五徳です。

アルコールバーナー五徳

YouTubeを見ていると、これとメスティンに固形燃料やアルコールバーナーを組み合わせて炊飯している動画がよく出てきますね。

うちにあるトランギアのアルコールバーナーには元々小さな五徳が付いていますが、メスティンを乗っけるとやや不安定な感じがしましたので、これを買ってみました。

そしてこの五徳を見に行って、もう一つ気になるものを見つけてしまいました。それがこちらのティーキャンドルです。

ティーキャンドル

一般にはティーライトキャンドルと呼ばれることが多いようですが、元はティーポットを温めるのに使われたのが由来のようです。しかし現状ではアロマオイルを温めたり、アクセサリーとしての照明に使われたりすることが多いようですね。

このキャンドルの形を見ていると、複数個使えば炊飯ができるのではないかという考えが浮かび、思わず買ってしまいました。

キャンドル+メスティンで炊飯

で、買って帰って早速試してみました。とりあえず上記のアルコールバーナー五徳内に余裕をもって配置できるキャンドル3個で挑戦です。

初期配置

食材の方は、米に焼鳥缶をぶち込んで炊き込みご飯にしてみることにします。米は2/3合、水は160mlです。

材料

そして加熱中の様子がこちら。キャンドルを使うということで、一応すす対策としてメスティンの下部をアルミホイルでくるんでみました。

加熱中

あとキャンドルを地べたに置くとメスティンまで炎が遠すぎましたので、下にオーブントースター用の小皿を敷いて底上げしています。

これでしばらく加熱してみたのですが、結果としては炊き上がりまで非常に時間がかかりました。まず最初に水が沸騰するまで約30分。そこから5分おきくらいで中の様子をチェックしましたが、なかなか水分が飛ばずに結局沸騰から約25分で切り上げました。

こちらが最終的に炊き上がった状態です。

炊き上がり

見た目はまだやや水分が多く見えましたが、かき混ぜたらほぼ普通に食べられるご飯になりました。火力が弱いせいか、これだけ炊き続けても焦げ付きは無しです。

ただ缶詰のタレだけではやはり味が非常に薄くなりましたので、醤油やめんつゆなどを追加して味は調整した方が良さそうです。

というわけで、所要時間が1時間弱と異常に時間はかかったものの、キャンドルでもご飯が炊けることが確認できました。メスティンを覆ったアルミホイルにすすはほとんど付いていませんでしたので、次回はホイル無しで時間が短縮できないか試してみたいと思います。

キャンドルは固形燃料や燃料用アルコールに比べると保管や取り扱いが簡単ですので、時間に余裕があるキャンプシーンや非常時などにはこういう手段があることも覚えておいて損は無さそうです。

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