早いもので昨年父親の一周忌が終了を書いてから早約1年が経ち、父親の三回忌法要を行ってきました。
三回忌法要
こういうことに慣れていない方は一周忌からいきなり三回忌ということで、「二」はどこへ行ったのかと疑問に思われるかもしれません。しかし仏教で〇回忌という場合は亡くなった年から数えますので、二年目の今年が三回忌となるのですね。実際に体験するまで私もよくわかっていませんでしたが。
今回も一周忌の時と同様お寺での開催とさせてもらいましたが、今は岡山でも新型コロナの感染が再拡大中ということもあり、参加者は最小限でのささやかな会となりました。
感染防止のために事後のお茶の接待や歓談も無しということで、取り仕切る側としては一周忌の時に比べてやや楽をさせてもらいました。
それにしても、今回のお寺の住職の法話もほぼ新型コロナの話題一色であり、今年はとにかく新型コロナに振り回される年になりましたね(まだ終わっていませんが)。
少し楽をさせてもらったとはいえやはり式後は私も母親も疲れ果て、参列者にお配りした仕出し弁当を持って帰ったものを昼・夜と1つずつ半分に分けて食べておりました(食が細くなった母親は大きな弁当を一人では食べきれませんし、私もそれほど食欲がありませんでしたので)。
次は七回忌
さてこの三回忌で父親関連の法事も一段落し、次をやるとしたら6年目の七回忌となります。つまり四年後ですね。
最近のご家庭では法事は三回忌までで七回忌はやらないというところもあるようですが、うちの親戚筋も高齢化が進んでいますし、私個人はそれでもいいかなと思っています。しかし4年後に母親がまだ元気だったら、やはりやると言うのだろうなぁ。
まあ七回忌自体はやるならやるでいいのですが、私が気になるのは今後のお寺との付き合い方です。前にも少し書きましたが、今のお寺は法事以外でも結構イベントが多く、そのたびにお布施や時間が取られるのですよね。
私は最近、直接父親と関係するものを除いては極力関わらないようにしていたのですが、今回の法事でご住職と顔を合わせたときに、もう少し信心をしてはどうかと釘をさされたりもしました。
一段落がついたこのタイミングでそろそろこのお寺との付き合い方を見直したいところですが、母親にさりげなく話をにおわせたところでは、やはりあまり良い反応はありませんでした。
一朝一夕には事は運びませんので、他にどういう選択肢があるかも調べつつ、じっくり話していくしかなさそうです。