Visa LINE Payプリペイドカードが発行可能に。しかし内容は期待外れ

以前からLINEが年内のリリースを予告していましたVisa LINE Payプリペイドカードですが、暮れも押し迫ってきたこのタイミングでやっと発行にこぎつけましたね。

Visa LINE Payプリペイドカード

詳細は以下のページで参照できますが、すでにLINEアプリで発行可能になっています。

あらかじめ予告されていましたように入会金・年会費無料のバーチャルプリペイドカードということで、私もとりあえず発行してみました。

発行は既にLINE Payの利用を開始している人ならば簡単で、LINEアプリのLINE Pay画面中の「プリペイドカード」アイコンから数タップで発行できます。

発行されたバーチャールカードは以下のようにLINEアプリ内で確認できます。

バーチャールカードですので利用はネット上で使うか、Google PayやApple Payを介してスマホで使うしかなさそうです。しかし残念ながら、Google Payへの対応は今回間に合わなかった模様です。

機能的には期待外れ

というわけでとりあえず利用可能になりましたVisa LINE Payプリペイドカードですが、明らかになりました内容を見ると完全に期待外れでした。

なにしろこの手のプリペイドカードに期待される

  • クレジットカードからのチャージ
  • 利用に応じたポイント還元
  • ポイントを用いた支払い

などがことごとくできません。上記のリリースページに書かれているメリットも

2)Visa LINE Payプリペイドカード使うメリットって?
●お金の出し入れが発生すると、LINEで通知が届く
お買いものや入金など、お金が移動したタイミングでLINEが届くので、残高をリアルタイムに把握することが可能です。
いつものLINEでメッセージが通知されるので、万が一身に覚えのない利用があってもすぐにわかります。

のみって、、、これははなから普及させる気が無いとしか思えません。以前にリリースを約束してしまったので、とりあえず出すだけ出しておいたという感じでしょうか。

あえて使い道を考えるとしたら、クレジットカードが発行できない学生さんなどが利用するくらいでしょうが、それにしても還元率が1%くらいあるプリペイドカードは他にも結構あります。

というわけで、今後機能が追加されたり何らかのキャンペーンでも実施されない限りは、私が発行したバーチャールカードは一度も使われること無くお蔵入りとなる可能性大です。

LINE PayについてはLINEポイントクラブの劣化が最近も止めどなく、最後の希望だったこのVisa LINE Payプリペイドカードも期待外れに終わりました。このままではVisa LINE Payクレジットカードの3%還元が終わる来年4月をもって、能動的な利用は終了することになりそうです。

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