Kyashにダメ押しの改悪が来てしまった

昨日Kyashから「入金機能のサービス仕様および決済時ポイント還元率の一部変更について
」という長いタイトルのメールが来ました。中身を見てびっくり、とうとうユーザー心理に止めを刺すダメ押しの改悪が来ましたね。

変更点は4つ

メールを読みますと、今回告知の変更の内容は以下の4つ。

  • (2/4〜)銀行口座からの指定日自動入金をスタート
  • (2/4〜)登録カードを使った指定金額入金機能の廃止
  • (2/4〜) ゆうちょ銀行との接続再開および住信SBIネット銀行との接続開始
  • (2/10〜)決済時のポイント還元率の一部変更

1番目と3番目は銀行チャージに関する話ですので、そもそも銀行チャージを使うつもりのない私には関係がありません。

2番目は以前にKyashの改悪対策としてRevolutを導入でお伝えしましたように、アップデート直前で中止となりました登録カードを使った指定金額入金機能の廃止ですね。結局同じものをまた出してきたことになります。

問題は4番目で、Kyashはもう残高を持たずにミニマム運用することにしたで書きました12月のポイント還元上限の改悪から、さらに大幅な改悪となっています。

前回改悪から1カ月ちょっとで、まさかここまでの大幅改悪を連発してくるとは思いませんでした。

クレジットカードチャージでの還元率は0.2%へ

還元率のアップデート前後での変化は、メール中にありました以下の図の通りです。

クレジットカードからのチャージ分は「決済のみに利用できる残高」というのに該当しますので、結局この場合はどのカードを選んでも還元率は0.2%、月間還元上限は100Pということになります。

前回の改悪の月間還元上限500Pへの引き下げだけでもかなり評判が悪かったのに、まさか還元率と還元上限をさらに一気に1/5まで引き下げるとは驚きです。既存ユーザーのかなりの部分の離反を招いてでも、ここで経営体制を根本的に立て直すと会社が腹をくくったということなのでしょうね。

個人的には還元率がここまで下がると、もはや能動的に使う気は無くなりました。ただ私は新Kyash Cardの発行代金900円を支払ってしまっていますので、今月と来月の改悪前までに5万ずつREXカードから駆け込みチャージし、ポイント1,000Pをもらうことでカード発行代金を回収してからKyashを一軍から外そうと思います。

Kyash Cardの有効期限が2025年までありますので現時点で解約はしないつもりですが、上記のようにVirtual Cardでも還元率は変わらなくなりましたので、次回のリアルカード更新は多分もうしません。

今後のKyashは、せいぜいVISAカードしか決済手段がないような場面において、素のクレジットカードを出すよりはましか、というようなケースで細々と活用していくことになりそうです(チャージにRevolutを使いますので、実際に出すのはRevolutのカードになりますが)。

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